俺物語!!のレビュー・感想・評価

TV級の俳優を使い、漫画やライトノベルを原案として、分かりやすく作り、集客数をできるだけ上げる。
つまり、利益率を大いに気にする。だから、集客数が高いストーリーは同じ物を採用する。
欠点は皆似たような話になる事と、いずれ飽きられるって事。
これもどこかで見たことがある話だが、思い出せないくらい一般的なストーリー展開と思うよ。
そう言えば、毎朝、旧国営放送でやっている。のかなぁ？僕はTVがないので知らないが。
最後に天気予報てもりゃあ良いと思うが。

いや、鈴木亮平さんすごいなぁ

ひどい失恋してから恋愛物みるのを躊躇してたけど

これ、とっても良い
ほんわかするー

誰かを好きになる

好きな人と一緒にいるだけで楽しいって

恋って素敵だなぁ💓

そして爽やか坂口健太郎さん

伊藤健太郎さんもでてたね

永野芽郁ちゃんがやっぱ可愛くて

この2人でずっと笑ってるエンドロールも素敵でした

映画作品なので、そういうストーリー構成にしたのかと見れば、原作をそこまで壊していないし笑える部分もあったので良いなと思いました。

ただ、本来この作品の重要な肝となる親友の役割が映画ではイマイチな立ち回りなのと、おばけ屋敷の火災で一度助けられて脱出したのに、再度助けに火の中に入る展開は無理があるというか、いくらなんでも不自然過ぎると思いました。
特にそのイベントが何か伏線になったわけでもなかったので余計に。

お化け屋敷の火事のシーン、猛男と凛子なら、下敷きになりそうなのが一輪の花であっても身を挺して守ろうとするんだろうなと想ってしまった。

猛男のキスの予行練習、不憫な砂川が窒息死してしまわないか心配になった。きっと猛男が人工呼吸で救命するところまでがセットなんだろう。

鈴木亮平さん、初めて見たのは『花子とアン』
穏やかで優しいスマートな夫役。
次は、『孤狼の血LEVEL2』ぶっちぎれたヤクザ役。
西郷隆盛役をする時も体重を増やして、ちょうどこの猛男みたいかな。
ほんと、役者さんの七変化には驚かされ楽しませて貰っている。

永野芽郁さん、『地獄の花園』『そしてバトンは渡された』本作も含めて、自分というものを持ち人に左右されない一見おとなしめながら、芯のある女の子を演じている。こんな役がピッタリ合っている。

坂口健太郎さん、『閉鎖病棟』『今夜、ロマンス劇場で』Tv『そして、生きる』『模倣犯』
いつもの作品なら、自分からペラペラ饒舌な役のイメージだが、本作、猛男からのツッコミへの受け身的な会話のセリフであまり感情も出していない。出してたのは、お化け屋敷と猛男にキスされるような時だけ。初め、猛男のことを友達以上に好きなのかと思っていたら、ラストで違うことがよくわかった。
セリフでも少し言ってたが、大事な親友猛男の素晴らしさを見ずに見た目だけで判断する女子
にウンザリしていたということだった。それだけこの砂川も友達思い。

　　あぁ〜、おもろかった❗️
でも、後半ちょっとダラけた。
猛男がますます大和のこと誤解しまくるのは、
もういいと思った。
お化け屋敷での直後、救急車も消防車も来てないのかどうなのか、と思った。

原作のファンです。「なので」ずっと観るのを避けてきましたがとうとう観ました。

「凛子が好きなのは猛男」を勘違いしたところから始まるのが原作なのに対して、「それ」に終始してしまった実写版。砂川（すな）は二人の気持ちが伝わっていないことに気づいているのに双方に伝えない不自然さが原作の世界観から逸脱している（そもそも原作ではそんなややこしいことせず目の前でちゃんと言わせてる）。
永野芽郁はかわいいし（現在の彼女と比較すると演技力が低い）、鈴木亮平もカッコいい、仙台の街並みも綺麗でヴィジュアルとしてはよくできているが、いかんせん原作をスポイルしすぎ。
星座の話を親子の会話にすり替えているシーンや、白石川での魚のシーン（しかもわざわざCG）なんか必要！？

こういうマンガ原作を実写化して成功した例は数えるほどしかないのだけれど、この映画もご多分に漏れず。

もう少し原作を大事にして欲しい。
これは「好きな人勘違い物語！！」。俺物語!!じゃない。

仙台市の街並みに+0.3点、永野芽郁に+0.1点、鈴木亮平に+0.1点
合計0.5点

猛男も大和さんも砂川くんもみんな良い子たちで…。
なんかこの3人がお互いを思いやる様子、大切に思う気持ちが美しくて、途中思わず泣いてしまったよ。美しいものを見た…。

猛男と大和さんの両片思いのすれ違いにやきもきしっぱなしだったけど、告白までの過程がすごく丁寧書かれててとても良かった。
たくさん出てきた大和さん手作りお菓子の裏話を積み重ねるところ良かったなあ。
自分は女の子には好かれない、と思い込んでいた猛男が、砂川くんの後押しで自分で気付きを得て、ある意味コンプレックスのもとになっていた砂川くんからの自己肯定を得て告白に繋がる。この過程がすごく良かった。
（コンプレックスのもとでも心底砂川くんを大切に思えるのが猛男という人物なのも良い。）

砂川くんも猛男のお互いを尊敬して慈しみ合える友情もとても良い。エンドロール後はある意味サービスシーン？笑

「他人は自分を写す鏡」というけれど、猛男がいい奴だから大和さんと出会って付き合ったんだよね。砂川くんが猛男と一緒にいるのも然り。いい人に恵まれる人間でありたいなあと、映画観ながらぼんやりと思った。
綺麗事だと一蹴するのではなく、綺麗事を大切にしたい。

ちなみに鈴木亮平さん、猛男の再現率がすごくてびびった。男臭くてもむさ苦しくなくてちゃんと可愛らしさもある。この方にしかできないよ。
そして永野芽郁ちゃんはむちゃくちゃ可愛いかった。

　DVDで鑑賞。

　原作マンガは未読です。

　少女マンガの実写版、初めて観ました。

　いろいろと感ずるところがあり、他人事とは思えませんでした。剛田猛男くんに共感することしきり。過去がフラッシュバックし、こんなこともあったなぁ、としみじみしました。

　猛男のずば抜けたキャラクターを見事に体現している鈴木亮平の役づくりがハンパない。役柄に合わせて肉体改造するのが彼の持ち味ですが、早死にしないか心配になりました。
　永野芽郁は只管かわいい。見惚れました。まさにヒロインそのもの。このピュアさは、彼女自身の人柄が出ているんじゃないかなと思いたくなりました。いやそうであって欲しい！

　すれ違う想いがとにかくもどかしくて思わず身悶え。「早く気づきなさい！」と画面の中に入ってふたりに教えたくなりました。兎にも角にも、終始胸キュンが止まらなかったです。

※修正（2023/08/25）

トムハンクスが得意とする役のよう。不器用でバカ正直でいつも素晴らしい行いをしても周りから評価されなかったり損ばかりしている人が、ようやく幸せになるのは笑えて泣けて最高の見応えだなとつくづく思う。人の道徳心をえぐる。効率、資本主義の世の中にこそこんな美学があるべきだと思う。鈴木亮平さん、素晴らしい俳優さんだと思いました。
細かい部分のツッコミはあるものの、それを凌駕する破壊力。
くだらなかったー、最高！
後味の良い作品でした。

日本のCGってこういうことにこそあるべきもの笑

とにかく良かった。何度も繰り返して鑑賞しました。善人しか出てこないのが良い。

全編とおして良かったのだけれど、お化け屋敷の火事のシーン（一度脱出し、そのまま2人とも手ぶらで戻ってしまうという場面）と映画終わり間際のスナの笑い方にちょっと不自然さを感じました。

ストーリーの面白さは満点だし、出演している役者さんも全員ハマっていた・・・ただ鈍感にもほどがあるというか、好きのキモチに気付かなすぎるのも、なんだか行き過ぎているように思ってしまいました。

映画館で観たいなと思っていて行けなかったので、TSUTAYAでレンタル。原作未読。いかつい顔面の持ち主の猛男は、男子から支持があったが女子からは怖がられていた。ある日、ナンパされていた凛子を助けた猛男は以来、交流を深めていく話です。猛男の心優しい性格と男気に心が温かくなりました。それにしても鈴木さんの役者魂の凄さに驚きました。さすがです！

自分は原作を未読で映画を鑑賞しました。
正直この作品のことを全く知らずに、あまり期待せずに鑑賞しましたが、とても満足できました。
主人公の猛男とヒロインの大和の2人の真っ直ぐな想いが上手く交わらずにすれ違いが続くという一見ありがちな内容だと思いますが、他の恋愛映画と違うのは、この2人の恋を錯乱させる存在がいないことと、2人のどちらも妥協をせず、一途に思い続ける、というところです。
そしてなによりも、ヒロイン役の永野芽郁さんがとても可愛かったです。
自分はこの作品を機に彼女を知りましたが、劇中の彼女には見とれてしまいました。(笑)
コメディ映画の要素も含んでいるのでとても笑えます。
この真っ直ぐな恋物語をぜひ見ていただきたいです！

原作既読です。
原作者の河原和音さんの20年来のファンで、著作は全て持ってます。
今の若い子が読んでも多分面白くて、元若い子が読んでも面白くて、親が嫌がるような要素がない上質な少女漫画の名手です。どの作も安定して面白いし、グッときます。俺物語が目立ちますが、青空エールも毎巻泣かされるいい話です。先生！も高校デビューもいいです。
もちろん映画化された高校デビューも見に行きましたよー。あれはちょっとヨウがイメージ違いましたがまぁ良しとしましょという感じでした。

で、俺物語の映画もたいして期待してなくて、映画化おめでとう！の、ご祝儀のつもりで見てきたのですが、いやいや良かったです。

tohoの日の土曜に行きました。
大学生のカップルや高校生グループばかりの劇場で、一人で見るわたくし（34）。なかなか痛いですが、50代くらいのおじさまがおひとりでいらっしゃっていたのを目の端で見て、安心したりなんかして。

鈴木亮平のたけおが初めはちょっと違和感ありましたが、だんだんたけおにしか見えなくなり、おおお、と思いました。顎が梅干しみたくなるところが絵のたけおみたいで良かったです。

坂口健太郎の砂は今っぽいカッコよさがとてもはまっていました。演技はまだまだ伸びしろがあるという感じですが、あの美貌は得難いものですから今後も頑張って欲しいです。薄顏の美形、いいですね、すきですわ。

で、特筆すべきは大和役の子（ごめんなさい、本名わからない）が、すごくかわいかったことです。
大和が笑うたびに、たけおと同じ顔してたと思います、わたし。好きだーーーー！！って言いそうでした、ほんとかわいらしかった。

美少女ぶりにきゅん、ではなくて、愛らしらにキュンキュンしました。
たけおが本当に好きなんだなーってところにキュンですわ。はぁ、かわいい。

とても美少女なんですよ？でも普通っぽいんですよ。小松ななちゃんとか広瀬すずちゃんもかわいいけどあれは美少女としての側面から離れられない系の可愛さだと思うんです。
でも大和役の彼女は、本当に街にいそうな高校生らしい、ふつうっぽいかわいらしさがきわ立ってるんです。いい人みつけたなぁと思いました。

ストーリーは知ってますし、メッセージも目新しくないんですが、誠実だからでしょうかね？泣けましたよ。わりとずっとジーンとしていました。

やっぱ私が親だったら子供に見せたいですねー。

ラップちゅーがどこでくるかなーと思ってましたが、エンドロール後でしたね。
やー笑った笑った。知ってるのに笑った。

鈴木亮平がいいわぁ～♪
最初の頃が笑えるo(*ﾟ∀ﾟ*)o
あの女の子もかわいかった。
ただ高校生の話って事で、かなり気後れしてしまった。
あんなんだったっけ？って感じで。
鈴木亮平で持ってる映画でしたね☆

最初は予告編の、主人公の「いかにも作り物」感が満載のもみあげに違和感を感じ、「その程度の適当なつくりなら中身も大した事無いかな。」と思って。見る価値無さそうというか結局見てガッカリする事になるんじゃないかと観るのを迷っていた映画でしたが…。
実際はかなり良かった!!

というか、随所にツッコミどころや笑える所が満載で、もぅ笑ったり泣いたり泣き笑いしたりをこらえるのが大変な位でした!!

結局「もみあげちゃっちい」なんていう細かい事が気にならない位に楽しめました!!

これは、自宅で我慢せずに大笑い出来るように、DVD出たら買って鑑賞したい位！

映画を見たその晩に、原作漫画も未読でしたが途中まで一気読みしてしまいました!!
結構「映画向けに色々と原作とは変えてあるんだなぁ」と思いましたが、それでも原作の持っている雰囲気というか空気を壊さずに、映画としてしっかり楽しめるように造り上げているのではないかと思いました。

鈴木亮平さすが。本当にマンガから飛び出して来たみたい。大和役の永野芽郁も良かった。

しいてマイナス点を挙げるなら、あまりにも猛男が気付かずにひっぱりすぎで、間延びしたように感じられた点。若干ラスト前までに「もう良いよ」「いい加減気付けよ」感があり、「良いあんばい」よりはひっぱりすぎかな？と。それで▲0.5にしましたが、それにしても楽しめましたし今年私が観た映画の中ではかなり上位に食い込んだ作品です。

花子とアンの旦那さん役とあまりにもイメージの違う外見で、それだけで見に行きました。役者さんだなー、完璧でした。声もいいし、私も夢中になりました！ストーリーは単純、もしハッピーエンドでなかった、辛いけど、幸せな終わりで、最初から終わりまで楽しい気分でした。

映画化が決まってから原作を先に一気に読んで予習していきました。
猛男くんが正しくマンガからそのまま出てきたみたいで、鈴木亮平さんの役作りに脱帽！！声の作り方、顔の作り方、いかついんだけど繊細な表情。
亮平さんの猛男くんを観に行くだけでも価値がある。

正直、砂と凛子ちゃんの演技はそれなりです。それぞれかっこいいし可愛いけど、彼らだけだったら若い子たちが休日にデートで見に行く映画でしかなく、DVDでいいやと思います。が、亮平さんがいることで見事に引き締まった見応えのある映画になっていました。

最後のおまけは本当に面白いので、エンドロールまでちゃんと見た方がいいですよ♫

開始5分でもうクスクス笑っちゃうくらい
たけおがいちいち面白い。
漫画もアニメも見てからの実写映画だったからどんな感じかと思ってたが、結構アニメに近く作られてて、実写化して成功の作品。
最後は泣きまくってたけお大好きだった。
砂川くんが爆笑してる顔が、ちょっとラマっぽかった。笑

両親が出て来て、それが『相棒』のカップルでした。さすがの意気ピッタリな演技。わらけました。
凛子ちゃん可愛かったです。
ほのぼの観れた感じです。

今までの、美男美女が繰り広げる誰かが死んだりするありきたりなラブコメとは一線を画する作品。

夫が青春ラブコメで初、不覚にも泣けたと驚く。

体型、表情、立ち方、走り方、三つ指でトレイを持つなど猛男を細部まで研究し尽くし再現する鈴木亮平さん圧巻の演技力で魅せる。

見た目はゴリラっぽいけど一目会った時からカッコいいと凛子が惚れ込む猛男を鈴木亮平さんが納得の格好良さで信憑性を醸し出している。

凛子役の永野芽郁さんも驚きの可愛さで、これで一気にメジャーに躍り出たと思う。

すれ違いの妙で、もどかしい部分もあるが、それが高校生らしい純粋さを際立たせているし、だからこそのラストへの盛り上がりは最高。