「迷路ではなくなりました」メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮 カピバラさんの映画レビュー(感想・評価)
迷路ではなくなりました
シリーズ三部作の二作目です。
「ハンガー・ゲーム」同様前作を観ていないと分からない事が多いですので、前作を観ていた方が良いでしょう。前作は原題も「THE MAZE RUNNER」であった様に、迷路が舞台でした。しかし本作は迷路ではなく、砂漠でのサバイバルです。原題は「THE SCORCH TRIALS」となっています。まぁ、日本でいきなりタイトルを「スコーチ・トライアルズ」に変えたら馴染みが無くなってしまいますからね。
ストーリーですが、最終章への繋ぎ部分となります。
そのためラストは「これからっ!」って言う時に幕を降ろす形でした。内容自体は前作の方が好きですが、
ハラハラ、ドキドキは期待を裏切らないので、楽しさは同等かと思います。また、嫌な人は本当に嫌だと思いますが、「28日後…」「28週後…」の様な全速力で走るゾンビが出てきます。 これが結構怖くて、ビックリするシーンも多いです。3D字幕版での観賞ですが、そう言うシーンではより怖さが増して面白かったです。
前作には機械化した怪物が出てきて、本作はゾンビ…と言うことは毎回クリーチャーが登場するという事だと考えて良さそうですね。「盛り上げ役」要員としてはなかなか良いと思います。とりあえず、完結編となる次回作に期待することにしましょう。
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