「元気になる映画」エール! コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)
元気になる映画
内容は聾唖者家族の中で一人だけ耳が聞こえる主人公を取り巻く家族をテーマにした物語。1番の見せ場は自分には、無音になる発表会のシーンで耳鳴りの様な低い体内音の様な音が聞こえる所が聾唖者聞こえる世界を一般に解る様に表現した様子が素晴らしい。共感を呼び起こす一つの表現に驚いた。映像もハレーションを起こす様に逆光を巧みに利用して楽しませてくれ、耳が聞こえないことがよりスキンシップを育み一般に健常者として当たり前で忘れてしまった様な感覚を思い出させてくれるようで、笑って泣ける良い映画でした。年取ると涙腺が緩む。本当に大声で怒鳴りたくなる映画でした。
コメントする
コバヤシマルさんのコメント
2022年7月3日
共感&コメントありがとうございます。そうですね。リメイクされる気持ちがよく分かる上手い作りの映画ですね。自分的にはコーダよりエールが好きだったりします。どちらも良い作品です。
CBさんのコメント
2022年7月3日
> 1番の見せ場は自分には、無音になる発表会のシーンで耳鳴りの様な低い体内音の様な音が聞こえる所が聾唖者聞こえる世界を一般に解る様に表現した様子が素晴らしい。共感を呼び起こす一つの表現に驚いた
俺もあのシーンが一番。彼等には、こう聞こえているというか、聞こえないからこうなっているんだ、と気づくのは、結構な衝撃でした。