「なかなかに感動的」エール! kita-kituneさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなかに感動的
予告編も見ずに映画館の上映リストと概要のみで鑑賞。
「最強の二人」的にあまり暗くならずに観られる。
パッと見、高校生の話かと思って見ていたら、初潮や変声期があって中学生の話のようである。
見て思ったのは北海道の酪農地域の風景とさほど変わらないのだなぁ・・・
むしろ北海道より牧歌的?
映画の肝はやはりヒロインの歌声。
サントラ盤を買いたくなった。
途中、ろうあ者的にほぼ無音の演出があり、うまいなと思えた。
日本だと母親万歳主義的に、父親がダメダメに描かれがちであるが、母親よりむしろ父親の方が娘の後押しをしているようで、娘を持つ男親としては、こちらが「エール」をもらえた。
レビューの点数があまり高くないようだが、映像、ストーリー、演出等が当方の波長にあっており、高得点としておく。充実感高し。
1回では惜しいので高速道路を走って2回目を観賞。
追記
映画に出てくる、家族のファミリーカー(ルノーカングー1)が気になり、後年、タイプが違うものの(カングー2)購入してしまった。
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