orange オレンジのレビュー・感想・評価
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恋愛よりも友情に感動。絆が泣ける青春ドラマ!!
【賛否両論チェック】
賛:大切な人の未来を守るために奔走する主人公や、そんな2人のことを知り、惜しみない協力をし続ける仲間達の友情が、感動を誘う。
否:ゆったりとした展開の割に上映時間が長いので、興味がないと退屈すること必至。
〝未来からの手紙”という予想外の出来事に戸惑いながら、それでも大切な人を死なせまいと必死になる主人公の健気な姿が、非常に切なく映ります。そして、そんな主人公の言葉を信じ、友のために協力を惜しまない仲間達の絆にも、思わずホロッとさせられます。リレーに立候補するシーンなんかは、まさに感動的です。
「重たい時は、無理に持たなくていい。俺達がいるから。」
そんなセリフが心に染みます。
しいて言えば、ストーリーが結構静かで淡々と進むので、上映時間が長いのが少し気になってしまうのが、たまに傷でしょうか。
それでも、未来は自分達の意志で変えられる。そんなメッセージが詰まった心温まる作品です。是非ご覧になってみて下さい。
未来を変えたい!!菜緒の翔を想う淡い恋心、そして、その心が菜緒から須和、仲間たちへ繋ぐ友情バトンリレーのよう。
本編のクライマックスのシーンも胸いっぱいになってしまったが、クラスマッチのリレーのシーン。
教室で6人全員で出場するのを決めるシーンといい、翔を想う気持ちが、熱く伝わった。
同世代目線は、無理があるものの、十分、大好き満足作!!熱い友情に天晴れ!!
年間200本くらい劇場鑑賞する映画ファンではあるが、私自身、この手の作品は、あまり鑑賞しない。
アイドル映画のカップル中心、その仲間たちは、最初と帳尻合わせの最後にしか登場しない、よく駄作にありがちな青春物という先入観があって、云わば、食わず嫌いなのかもしれないが・・・・、
本作に関しては、作品設定の10年先の自分から手紙がくるという、ややファンタジー感が面白そうと思い、鑑賞してみた。
多少のベタな感はあるものの、個人の淡い恋心から仲間たち全員に発展する、こんな熱い友情を見せつけられるとは、思わなかった。
また、鑑賞動機のファンタジー感についても、10年という長くも短くもない、程良いバランスが功を奏したようだ。鑑賞中、違和感なく自然に受け入れていた。
翔と菜緒の淡い恋愛模様や、映画なのに、
翔がどうなってしまうのか、親目線というか、親戚の伯父さん目線のようになりつつ、翔を応援している自分がいたり、ストーリーに夢中になってしまったというのが本音だろうと思う。
母の想いを理解できなくて、死なせてしまった、今を後悔している翔。
翔を死なせてしまうことに後悔している10年先の菜緒や仲間たち。
それを知る今の菜緒や仲間たち。
人生は、後悔の連続とか聞く。
ああすれば、こうすればよかったと思うことは、どの世代でも誰にでもあるはず!
今、この瞬間、瞬間を大切に!!
それぞれ違う未来が待っているかもしれない!!
後悔しないように、今を大事にしていこう
鑑賞後に思ったこと。
自分にも後悔したことがあった。伝えたいことがあった。もし、過去の自分へ、今の自分がその事を伝えることが出来たら、、、。後悔しないために。
現実にはありえないタイムトラベル、パラレルワールド。
ふと、考えてしまう自分がいた。
この映画はどちらかと言うと恋愛映画というよりも、友情の素晴らしさがメインで、友達っていいよなぁ、こんな友達がいたらなぁっていう思いにさせてくれる。
翔を救うために、後悔しないために、菜緒が翔に声をかけようかどうしようか迷うところ、悩むところ、微妙な間合い、もどかしく感じるけれど、すごく勇気がいることであって、共感出来るところもある。
キャスティングも申し分ない。
原作は原作。映画は映画。伝えたいことは忠実に描かれており、この映画は観ておいて良かったと心から思える映画だ。
もう1回観に行こうと思う。
残念
原作は読まずに鑑賞しました。予告だけ見るとキュンキュンするのかな~...
涙がとまりませんでした。
青春恋愛ムービーだけど重い
原作読んでても泣ける
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