「大金に目がくらむとロクなことない」ダーティ・コップ はむちん2さんの映画レビュー(感想・評価)
大金に目がくらむとロクなことない
2人の警察官は「兼任で」ギャングもしてる。
陽気で怖いもの知らずのキューバ・グッティング, Jr.
慎重派でカンの鋭いクリフトン・コリンズ, Jr.
こう書くと、よくある警察コメディと思うかもしれませんが、笑える場面はほとんどなく、金に目がくらみ陰謀に巻き込まれる話です。
娼婦だったか忘れましたが、捜査中にキューバ~が侮辱行為をして恨まれるのが気になって最後まで観れましたが、特に見所は無いですね。
「都会では力のある組織に入らないと意味がない。」
「俺のような人間はいつだって同じように扱われてきた。使い捨て。」
出だしのセリフですが、やっぱり大企業じゃないと将来に不安があるのでしょうか?困った人材は上手く揉み消す、組織をダメにしてはいけないから...結末はそんな印象に感じました。ちょっとショッキング。
エグイ程ではないけど、ロシアンルーレットとか苦手な人はやめておいた方がいいかも。
日本ではソニー・ピクチャーズから発売されましたが、映画自体はジャケのチープさ含め予算が少なかったのか惜しい感じもします。
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