クーキーのレビュー・感想・評価
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監督の自己満足で退屈!!
一見可愛い感じですが、ストーリーと脚本が非常に退屈で眠くなります。監督の身内で固めた吹き替え(原語)のキャストも、特に声が魅力的な訳でもなく一辺倒で、オッサン劇団のようでキャラに魅力を感じなくなり、ずっと聴いているのは苦痛でした。車のシーンは良く撮れていました。
森の中の不思議な神さま
クーキーが森で出会う不思議な神さまたちが、造型としてもイマジネーションとしてもとても面白かった。
そしてクーキーとオンドラが、深いイマジネーションの奥でつながっている感じ、だから森の不思議な神さまたちとオンドラは出会える。
深く楽しめました。
和みます
予告映像を見て、ほぼ予想したとおりの作品でした。ちょっと編集がつながっていないような部分もあったりして、力を抜いてリラックスして見れます。意外に感心したのは、動物達が自然に参加していること。
自然保護に肩肘張ることなく、人工物も受け入れる感覚がフラットです。
ここには書きませんが、結末は予想どおりのものに、ちょっとおまけがついているようなふくらみがあって、定番の一つではあっても良い感じですよ。
劇場で買ったクーキーのぬいぐるみが、なかなかかわいくて和みます。
フワフワ
もともと人形アニメが好きなので気になっていた映画です。
よくあるコマ撮りではなくてマリオネットでの撮影。
なのでクーキーの動き(歩き方とか)がフワッフワなのが
妖精チックでそれも魅力的でした。
リアルな景色の中で動くぬいぐるみクーキーと森の精霊たち。
森の中の住民はペットボトルとか木の実とかでできていたり
それも不思議な存在感です。
リアルな虫が結構出てくるので、虫が嫌いな人にはちょっとだけ注意が必要です。
クーキーの中に詰まっているのが綿じゃなくて木毛だったのが
こんな顔してテディベアなのね、ってちょっと感動。
だけど濡れて体を絞るシーンが個人的に一番好きでした。
クーキーの愛らしさも然ることながら
ストーリーも何気に深い、いい作品でした。
DVDやBluray出たら欲しいなと思いました。
クーキーの持ち主である少年も
人として成長する部分があって
こういう終わり方をする映画を観ているチェコの子供たちは幸せだなと思いました。
お話は大人向け。
捨てられたボロボロのテディベアがゴミ捨て場からもといた家に帰るお話かとおもいきや…
まあ、そうなんだけど帰路の冒険コースは人生縮図のどろどろ相関図のキャラクター関係軍。森の村長は親切心でクーキーを助けたのかと思いきやとっとと縁切り希望の薄情もの。村長の座を狙う村仲間との争いは結構どぎつい描写の連続。カーチェイス?もみどころのアクションシーンも満載。森の中なのにどんどん火たいちゃうし。
なんとも不思議な感覚の人形アニメーションでした。
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