「夢と現実が交差するルーフトップバーの夜」ラ・ラ・ランド 林文臣さんの映画レビュー(感想・評価)
夢と現実が交差するルーフトップバーの夜
『ラ・ラ・ランド』は、音楽と映像美が見事に融合した極上のミュージカル。中でも印象的だったのが、ルーフトップバーのような高層から夜景を望むシーン。そこには、夢を追いながらもすれ違っていく2人の心情が繊細に映し出されていました。ジャズのリズムに乗って交わされる会話、視線、沈黙がすべてロマンチックで切ない。ルーフトップバーという非日常的な空間が、登場人物の本音を自然と引き出していたように感じます。何度観ても心が揺さぶられる名作です。
ご希望があれば、「セブのジャズクラブ」や「ラストシーン」など、さらに具体的なシーンにフォーカスしたバージョンも作成できます。お気軽にお知らせください!
コメントする