「愛することはすべての土台」ラ・ラ・ランド 映画野郎さんの映画レビュー(感想・評価)
愛することはすべての土台
『ミッション』が好きで注目していたが、一変毛色が違うミュージカルで食わず嫌いになっていた。ただ、元々ジャズドラマーだった監督としては、自然な流れだったんですよね。
ミュージカルに苦手意識を持っていたが、映画音楽っていいなと思わせる気持ちが上がる曲と演出でとても観やすかった。
夢に挫折しかけた男女ふたりが、お互いに惹かれ合ううちに挑戦する活力を取り戻していく。やりたいことをやることの大事さと、それ以前に誰かを、そして自分を愛することの大切さを気持ちよく伝えてくれる作品。
アカデミー賞はあげすぎかなとは思うけど。
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