「俳優になれば良かった」ラ・ラ・ランド たまるるさんの映画レビュー(感想・評価)
俳優になれば良かった
これぞエンターテイメント!まるで素敵な夢を見ていたかのような気分。
何も難しい事は考えないで、作品に身を委ね、野暮な事は言わず、素直な気持ちで感じるように、夢見るように、歌うように鑑賞したい。おそらく僕たちの父や母が若かった頃は、そんな風に映画を楽しんでいたのだと思う。作中の、ある種の古めかしい感のあるデザインの服やセットのしつらえは、そういった懐古を促す演出なのではなかろうか?
色々な知人にこの作品をお勧めしているのだけれど、「あなたが言うほど大した事はなかった」と言いそうなタイプの人は何となく分かるので、そういった人にはお勧めしないようにしている。
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