「手広く展開したことが成否の分かれ目」ラ・ラ・ランド TOYさんの映画レビュー(感想・評価)
手広く展開したことが成否の分かれ目
歌、ダンス、タップ、ピアノ、ルックスのどれも超一流とは言えないので賛否が別れているようですが、ジャンルにおいてもミュージカルであり、ラブロマンスであり、サクセス物語と幅を広げたことが成功にも失敗にも繋がったように思います。
そのどこか1つにでも良い意味で引っかかった人は楽しめるし、悪い意味で引っかかった人は楽しめないようです。
自分はクライマックスシーンの主人公たち、特にセブがとても心に残ったので楽しめましたが、それでもその後の回想シーンは不要に思いました。
アカデミー賞を逃したなりの理由はあるのですから、気楽に見るのがオススメです。
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