「City of stars... 一昔前のミュージカル映画のアップデート」ラ・ラ・ランド アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
City of stars... 一昔前のミュージカル映画のアップデート
普通に面白かったです。同監督の「セッション」程の衝撃はなかったですが、一昔前のミュージカル映画を現代版にアップデートしている感じですね。ま、この手の映画は苦手な人も多いでしょうけど、昔の映画を知っている人には懐かしく、知らない人には新しく感じられたのではないでしょうか?そりゃ、アカデミー賞も取るわ。っというか狙い過ぎててちょっとあざとい印象も受けました。
デイミアン・チャゼル監督って器用なんでしょうね。「セッション」での監督、「10クローバーフィールド・レーン」での脚本、そして今作と色々系統が違う作品を作ってて、手数が豊富な印象を受けます。次代を継ぐ監督として注目株です。
エマ・ストーンがいい女優になってきてますね!「アメイジング・スパイダーマン」の時は単なる可愛い子だったのが、「バードマン」でインパクトある演技をえて、今作品でアカデミー賞!!今後も期待できる女優さんです。
ライアン・ゴズリングはピアノを特訓して全てのシーンを自分で弾いてるらしいです。普通にスゴい!ライアン・ゴズリングにもアカデミー賞あげて良かったのでは?
ミュージカル嫌いな人でなければ楽しめる娯楽作品。突飛なストーリーはないですけど、ある意味手堅い作りです。純粋に昔ながらの映画っぽい映画を観たい時には打ってつけではないでしょうか?
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