「友情というより師弟愛のような・・」奇蹟がくれた数式 ひで3さんの映画レビュー(感想・評価)
友情というより師弟愛のような・・
インドの若き名も無き数学者ラマヌーシャが英国人数学者ハーディンによって、光を当てられていく物語です。
事前の情報で「かけがえのない友情」を描いた物語だと聞いていたのですが、最初は「これは友情なのか?数式への思いで繋がっているだけでは?」と思ったりしました。
映画ではハーディが人付き合いが苦手な人物として描かれています。鈍感なところもありますが、彼なりにラマヌーシャのことを思っているのが伝わってきます。
そんな彼がラマヌーシャの数式を信じ、証明を続けて行きます。
後半になるにつれハーデイの心に変化が見えます。
ラマヌーシャの手紙を待ちわび、喜ぶハーディの姿を見た時に、涙もろい私はジワリと来ました。
数式を発見する時のことについてラマヌーシャが妻やハーディに語るシーンは数式について全然わからない私でも興味深かったです。
コメントする