「歌手にとって俗っぽいヒット曲は堕落なのか」Dearダニー 君へのうた 月野沙漠さんの映画レビュー(感想・評価)
歌手にとって俗っぽいヒット曲は堕落なのか
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2015/09/23、川崎チネチッタで鑑賞。
アル・パチーノの演技が良かった。異様にハイテンションになったり、落ち込んでみたり、緩急がすごいよ。スター街道を歩いてきた一般人とは一線を画する人って感じ。
内容については、最近観た映画のラブ&マーシーもそうだったけど、自分のヒット曲が俗っぽいと愛せないものなのだろうか。なぜ妙に芸術思考に行こうとするのだろうか?それってある意味ファンを軽く見ていない?
それだけならまだしも、自分の作りたい曲を作っている間、充実していて、それを発表する日につい今迄通りヒット曲を歌ってしまった途端、ドラッグにハマって堕落生活に戻るのはなぜなんだ?どうもその辺がもやもやした映画。
ホテルの受付のバイトの女の子の笑顔が可愛かったな。メリッサ・ブノワか覚えておこう。
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