「なぜ2月に公開」クーパー家の晩餐会 ミーノさんの映画レビュー(感想・評価)
なぜ2月に公開
アメリカのクリスマスの過ごし方がよくわかる、クリスマスムード一色の全くのクリスマス映画。
「いつも離れて暮らしているからこそ、みんなで一つのテーブルを囲むって大切」…とは思うけど、それぞれ問題や悩みがあって、そのために何とか表面だけ取り繕わなければならない、って本末転倒なのにね。
話そのものは目新しくない。またオールスターキャストとは言えとびきり旬な俳優が出ているわけでもない。「サード・パーソン」で変な女を演じていたオリビア・ワイルドはだいぶ可愛いし、マリサ・トメイの老けっぷりも見事だけど。
本国でクリスマスに見た人にはもう少し満足感があったと思う。
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