明烏 あけがらすのレビュー・感想・評価
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主人公の語る最後と思しき言葉をこの監督に送る。
落語の『明烏』と謂うので見てみた。
大失敗。
『ボロ雑巾の様に働いてもらおうか。』ってどうして..?
『ボロ雑巾になる迄働いてもらおうか!』なら理解出来るが。
『みんな俳優になれよ』その言葉をこの俳優陣に送るよ。
言うまでもなく、この映画は地雷地帯の下北沢辺りの舞台劇だが、なぜそう言った設定になっているか?
つまり、ショートコントの様にすれば、台詞を役者が覚えなくとも、カンペを入れて一発撮り出来るからだと思う。従って、躍りも歌もましてや長回しの長台詞も出てこない。
落語から題材を取っていると語っていたので、明烏は吉原なので、品川心中だと落ちになりにくいので、多分と思ったたら、やはり『芝浜』だった。
閑話休題
ワン・パターンな演技しか出来ないくせに、旧国営放送で、えばり腐っている俳優なんか使わないで貰いたい。お金を火の中に放り込むのと同じだ。僕がチューナーレスモニターを買って、旧国営放送を見なくなったきっかけを作った番組の一つがこの俳優がMCを務める番組で、理由は、この俳優が偉そうにしている姿に違和感を覚えたからである。それだけであるが、髭面が嫌いな事と同じだ。直感だが、今回も期待を裏切らなかった。さて、この俳優さんの演技を、普段は見る事をできる限り避けるようにしているが、色々な場所に登場する回数が多い。つまり、この程度の作品が多いと言う事だと思う残念に思っている。
夢の大金の夢
レンタルDVDで鑑賞。
このユルさ、好き嫌いが分かれると思いますが私はめちゃくちゃ好き。絶妙な間合いとシュールな笑い。過剰なアドリブ芸をわざとほったらかしにして暴走させ、尚且つストーリーの中に組み込んでしまう構成力。福田雄一監督にしか出来ない世界観構築と演出の妙が遺憾無く発揮されていました。
原典の落語は知りませんが筋はかなり面白かったです。その大金、夢か現実か。ギリギリホストが頼りにならない面子相手にドタバタを繰り広げる様は、ワンシチュエーションならではの楽しみ・可笑しみがあって心の底から笑いました。
※修正(2023/09/10)
THE福田
福田組が揃いに揃って出てきますね。
ムロさんと佐藤さんはやはりてっぱんでいいキャラしてます。
銀魂で初出演なのかと思っていたら菅田将暉さんはこちらの作品で既に福田さんの作品に出てたんですね。
定期的にジワるネタが入ってて、やはり福田作品は好きなんだなと思いました。
漫画の実写かということですが、漫画は読んだことないですが、面白く見れました。
くだらない感じとか福田さんらしいネタの数々や雰囲気が嫌いな人はつまらないかもしれませんが、好きな人は楽しくみれるとおもいます。
濃い役者ばかりで面白かった。
ホストクラブの店と裏と・・その2箇所ぐらいの行き来でこれは撮影が楽そうだなーーと感じた。そこへ・・キャラ濃い役者さんたちのコメディーな芝居。まるで演劇をみているかのような感覚。個人的に好きな役者ばかりなんで楽しめた。二郎さん出てきたときは爆笑・・。まさかのぱくりキャラでしかも・・微妙に似ているから・・これまた面白い。二郎さんでてきてテンションMaxで楽しめた。ストーリーはシンプルすぎて・・・オチも読めた・・。それよりも・・濃い役者同士の台詞絡み合いを楽しむ。そんな作品でした。
ながーいコント。もちっと短く!
福田雄一監督の映画は多分初。ヨシヒコとか子ども警察はドラマでちょいちょい見てました。僕らの時代に出て喋りたおす福田さんが一番イメージ強いかなという感じ。
ムロツヨシと佐藤二郎は言わずもがな面白いし、チャラい城田優も笑えるし、ホストにあるまじきアフロの菅田くんも頑張ってはる。
落語の明烏(タイガー&ドラゴンで見てるはずなんやけど記憶にない…)の粗筋をなぞってるワンシチュエーションコメディ、ってことでしょうね。
※ウィキってみたけど落語の明烏の粗筋とこの映画の粗筋、似てないような?落語の粗筋読んだらタイガー&ドラゴンの方の話は思い出しました※
が、まぁ、落語の尺で面白い話を1時間半もディテール積み上げて引っ張りまくると、やはりダレるといいますかね。
映画にしては長い上映時間ではないけど、コントにしては長い!という感じ。
笑えるけどそれだけ。まぁ、それは観なくてもわかることではありますが…
タイガー&ドラゴンの方が面白いなーて、思ってしまいましたな。
笑いましたけど始終眠くもありました。
おあとがよろしいようで…
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