「主人公の語る最後と思しき言葉をこの監督に送る。」明烏 あけがらす マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公の語る最後と思しき言葉をこの監督に送る。
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落語の『明烏』と謂うので見てみた。
大失敗。
『ボロ雑巾の様に働いてもらおうか。』ってどうして..?
『ボロ雑巾になる迄働いてもらおうか!』なら理解出来るが。
『みんな俳優になれよ』その言葉をこの俳優陣に送るよ。
言うまでもなく、この映画は地雷地帯の下北沢辺りの舞台劇だが、なぜそう言った設定になっているか?
つまり、ショートコントの様にすれば、台詞を役者が覚えなくとも、カンペを入れて一発撮り出来るからだと思う。従って、躍りも歌もましてや長回しの長台詞も出てこない。
落語から題材を取っていると語っていたので、明烏は吉原なので、品川心中だと落ちになりにくいので、多分と思ったたら、やはり『芝浜』だった。
閑話休題
ワン・パターンな演技しか出来ないくせに、旧国営放送で、えばり腐っている俳優なんか使わないで貰いたい。お金を火の中に放り込むのと同じだ。僕がチューナーレスモニターを買って、旧国営放送を見なくなったきっかけを作った番組の一つがこの俳優がMCを務める番組で、理由は、この俳優が偉そうにしている姿に違和感を覚えたからである。それだけであるが、髭面が嫌いな事と同じだ。直感だが、今回も期待を裏切らなかった。さて、この俳優さんの演技を、普段は見る事をできる限り避けるようにしているが、色々な場所に登場する回数が多い。つまり、この程度の作品が多いと言う事だと思う残念に思っている。
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