さらば あぶない刑事のレビュー・感想・評価
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イイ!
郷愁が自分のこの作品に対する見方を偏らせているという自覚はある。またそういう感情を喚起させる演出になっている。今時のGTRから昔の愛車に、ハーレーに乗ってショットガン、引退してそれぞれの生活を送っている人たち、明日に向かって撃てのオマージュ、極めつけは監督、村川透だろう。 そう、村川透である。日活ロマンポルノでデビューし、松田優作と組んで数々の名作を生み出した名匠であり、その生き残りである。恥ずべきことだが自分は本作を村川透の最後を見るつもりで見に行った。同時代の仲間たちは最近どんどんお亡くなりになっていたり、表舞台から消えていたので、監督もまた同じようになったのではないかと思い込んでいたのだ。おそらく名義貸しのようなものだろうと。 だが違った、そんな舐めた考えを脳天から叩き割ってきた。
タカとユージは永遠也
あぶデカ好きにはタマラナイ。 旧作のオマージュも挟みつつ、 歳を重ねた登場人物がそれぞれ良い味を出している。 旧作を見返したくなった。 カオルのぱみゅぱみゅには閉口(良い意味で)。 エンドロールもファンには嬉しい演出。
これで終わりなんて勿体ない!!
よい意味で昔のまま素敵でした(о´∀`о) 還暦間近とは思えない程の、軽快な走りとバイクさばき。 劇中歌がどれも素敵で、とくにエンドロールとアレンジされた「冷たい太陽」 サウンドトラックが発売されるなら、絶対買います!!(^ー^)
みんなの元気な姿観れて良かった。浅野温子はやり過ぎだけど。最後はど...
みんなの元気な姿観れて良かった。浅野温子はやり過ぎだけど。最後はどう切り抜けたんだ!?仲村トオルに見せ場欲しかったかな。レパードは懐かしい!
村川透
村川透監督の大ファンです。本当に1番好きな監督です。久々の本編復帰という事で、早速観たのですが、正直なところ、ウーンでした。村川監督らしいキラーシーンどころかキラーショットも無く、かと言って娯楽映画として及第点でもありませんでしたね。心苦しいのですが言わせて頂きます。ストーリーも演出もも編集もなんかもったりしていて、決め所で燃える事も無く、ただただ唖然として劇場を出ました。「あぶない刑事」に「野獣死すべし」や「蘇える金狼」は求めませんが、よっ村川!と言える作品ではありませんでした。また2時間ドラマの監督に戻るのでしょうか?オリジナルの犯罪映画をやって欲しいです。
泣いた❗
正に原点回帰。あぶ刑事らしい作品でした。ハードボイルドでコミカルで派手なアクション、シリアスな場面と118分間に存分に詰め込んだ作品です。あぶ刑事ファンなら間違いなく面白い。このところの映画では、ほぼ無敵状態のタカとユージでしたが、今回はなんともハラハラしました。この感覚が欲しかったんです。また本当に久しぶりにカオルのシリアスなシーンもあり、大満足です。是非とも劇場で楽しんで頂きたい作品です。
相変わらずの2人!マジでセクシーっす
ダンディー鷹山とセクシー大下が還暦過ぎても健在で感動! ファイナルなあぶ刑事ですが、まだまだ若いもんには負けない大人の色気全開!内容もハラハラドキドキで本当に良かったです!
劇場でなくても良いかな…
この世代なので懐かしく楽しく観れました、年齢的にみてタカとユージのあのアクションシーンはアッパレです。ただ、全体的に見て劇場で観るほどでもないかな…。
ひとみちゃんお茶
前半の「ひとみちゃんお茶」とか、レパードの模型とか懐かしい小ネタでいきなり持って行かれた。 その後もチョイチョイ挟んでくる懐かしい面々とのやり取りや小ネタの数々、嬉し過ぎる。RUNNING SHOTも痺れたw ストーリーもそれなりにちゃんと作られてはいるけれど、テンポ、掛け合い、懐かしさ等々「あぶない刑事」を楽しむ映画という感じ。 エンドロールまで懐かしく楽しませてくれた。
過去作品を掘り返したくなる
散りばめられたお約束ジョーク。 けれど全てクスッと出来ました。 ストーリーは「え?」てところもありましたけれど、 面白かったです。 何度も見たい作品というよりも、 過去作品を改めて見たくなる映画でした。
「あぶ刑事」の横を通り過ぎてった奴は、皆ファンになってったぜ
11年振り、シリーズ最新7作目にして、フィナーレ。 ダンディー鷹山とセクシー大下の“あぶ刑事”コンビも(多分本当に)これで見納め! まあ、「あぶない刑事」である。 凝った斬新なストーリーとか緊迫感溢れるサスペンスとか迫力のアクションとか、そんなもの期待出来ないのは見る前から承知。 のっけからバブル期がまだ続いているような時代遅れ感。 スタイリッシュ&クールだったのは今や昔。 キザな台詞、刑事ごっこみたいなアクション、コントみたいな笑い…。 仮にも日本の警察でありながら街中で人ゴミの中でお構いナシのドンパチ&カーチェイス、命令無視…。 荒唐無稽、リアリティーの欠片もナシ、ご都合主義、ツッコミ所のオンパレード…。 関係ないね。 だって、それが「あぶ刑事」だもん。 「相棒」「踊る大捜査線」などリアル志向の刑事モノが人気の昨今、今もこうして新作が作られる昔ながらの非現実的刑事モノの存在は貴重!(?) 安心して下さい、今回もいつも通りの「あぶ刑事」ですよ。 ハマに強敵が現れ、タカとユージが立ち向かう…というお馴染みのストーリー展開なので、先にも述べた通り話の面白さ目新しさはまず望めない。 なので、何に期待するか…なんて、いちいち言われなくても心得ている。 舘ひろしと柴田恭兵。 頭に白いモノが増えても変わらぬ、いや、さらに深みを増したダンディズム。 それにしてもこの二人も定年間近とはね。死ぬまでドンパチやってるイメージだけど(^^; 二人の掛け合いは鉄板。子供の頃、二人は「あぶ刑事」以外でもコンビなのかなと思っていた(笑) タカのバイク・アクション、独特のユージ走りなどなどなど、お約束も健在。 60過ぎての体を張ったアクションに天晴れ。 そして、フィナーレを飾るようなクライマックスの二人の絆に胸アツ。 “薫ちゃんの仮装大賞”。 浅野温子のハイテンション怪演はドン引きレベル。(褒め言葉) 前作で課長になっても二人に振り回される透のオトボケ振りも何だか安心。 定年退職していたり別の仕事をしていたり、レギュラーメンバーの登場も嬉しい。 悪役に吉川晃司、ヒロインに菜々緒。 新参加二人が驚くほど「あぶ刑事」の世界にしっくり。 何だか新作の事なのか旧作の事なのかどれでもいいような中身の無いレビューになっちゃったけど、それも「あぶ刑事」だから。 偉大なるマンネリズム、中身スカスカ。 タカとユージの最後の勇姿を観に、劇場で会おうぜ、ベイビー! good-bye,あぶない刑事! これが本当の“あぶない刑事フォーエバー”!
初めてでも楽しめる‼
危ない刑事って、なんとなく今まで見てなかったのですが、『さらば』ってことで見てみました。 きっとずっと見ている人しかわからない部分もあったのかもしれませんが、わからなくても十分楽しめました‼ トム・クルーズと比べるのもなんですが、年を感じさせないアクションに感動しました! 吉川晃司の足上げ角度にも超リスペクト!
昭和のイタさが心地よいね〜笑
いやぁ〜お二人とも体型を維持してはるし、当時と変わらぬって言うか、それ以上を演じる姿は圧巻でした。 当時、劇中主人公が乗る車は、話題になり市場にも影響してたのを再認識しますね〜今回もカッコ良かったです!! 木の実さんと浅野さんは・・・生きた化石状態でしたが^^;;;;; またそれも素晴らしい〜笑 まぁ当然の如く突っ込みどころも超満載で、TVでも十分ですが・・・アラフィフ世代は、予想以上に心地良く観れると思いますよ〜! ☆3.5に出演者の皆さんの奮闘に+0.5
これぞ刑事ドラマの王道。一見さんからファンまで楽しめる娯楽映画!!
【賛否両論チェック】 賛:予備知識がなくても楽しめそう。何も考えずに観られるので、ストレス発散に最適。 否:ツッコミどころは満載で、現実感はあまりなし。グロシーンも思いのほかあり。 さすがは「あぶ刑事」。クールでカッコイイ“タカ”と、コミカルでユーモアたっぷりの“ユージ”のかけ合いや活躍が、とても痛快です。また、タカのバイク&ショットガンや、ユージの全力疾走等、往年のファンにとっては必見の名シーンも満載です。 この作品単体としても充分楽しめますので、今までのシリーズを知らないにも、是非オススメです。 難点としては、思ったよりもグロシーンが多いことでしょうか。刑事ドラマ好きには要チェックの作品といえそうです。
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