「アウディS8の華麗なドリフト」トランスポーター イグニション odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
アウディS8の華麗なドリフト
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ジェイソン・ステイサムはギャラでもめて降りたようだ、親父が出てくる設定ではステイサムは年を食い過ぎているので16歳若いエド・スクレインのほうがしっくりくるだろう。ただ前作までの一匹狼でクールな主人公フランクのティストからすると親孝行息子では興を削がれる。
親父も秘密工作員だったらしいがドジを踏んで息子の足を引っ張るばかり、娼婦を牛耳るロシアン・マフィアへの娼婦たちの復讐劇なのだが仲間の女たちが簡単に殺されてしまうし逆に女に助けてもらうのではフランク・マーティンの名が廃るというものだ。見せ場のカーチェイスは優雅なドリフト連発でアウディ・ファンは大喜びでしょう、ただ大活躍した愛車を証拠隠滅とは言え簡単に爆破してしまうし、別の車かと思えば色も同じのS8、ナンバープレートも変えられる装置までついていたのだから乗り換える意味が分からない。ちぐはぐさが否めないトランスポーター・リブートでした。
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