「安楽死についても少し考えさせられる」恋人はゴースト kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
安楽死についても少し考えさせられる
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カウチにこだわりのあるデヴィッド(ラファロ)。景観が素晴らしくても、お買い得でも関係ない。とにかくソファが快適じゃないと住む気にならないのだ。そんなときに現われたエリザベス。完全な幽霊というわけじゃなく、事故により3か月昏睡状態が続いているのだ。医者といっても研修医から昇格したばかりで、働き者で皆に慕われているが、姉に安楽死の同意書にサインをするように迫る医者もいるくらいなのだ。
生命維持装置を外すとやばい!姉の承諾を止めさせなければならないという後半の展開。そのためにはエリザベスしか知らない事実を伝えなくてはならない。しかし”異常者”扱いされ失敗。最後の手段は植物状態のエリザベスを強奪することだ!姉の元カレがデヴィッドの友人だったことが幸いしたか?!・・・
オカルト専門書店の男がジョン・ヘダー。『バス男』と同じように笑える。展開もベタだけど、眠れる森の美女のようにキスをしたら、見事蘇った・・・けど、ゴーストとして付き合ってたことを全て忘れてしまっていたのだ。「“愛してる”なんて初めて言われた」とか医者になることに専念していたウィザースプーンはかなりウブなキャラ。ラファロが造園設計士という職業だったのも良かったかな。最後はかなりの賭けなのに。
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