劇場公開日 2016年1月9日

「カラーの世界からモノクロの世界へ」ピンクとグレー Yumaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0カラーの世界からモノクロの世界へ

2021年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

62分後で、世界が変わる。現実とフィクションがカラー(ピンク)とモノクロ(グレー)で描き分かれていて、前半と後半の役柄が交錯して、ちょっと理解するのに時間がかかりました。

前半は中島裕翔の役柄がイマイチ面白味にかけましたが、後半は生々しくなります。菅田将暉は相変わらず、キレキレ。笑いながらぶん殴られているシーンなんか、本当にクレージーです。

原作は未読なのですが、NEWSの加藤シゲアキさんが書いたということで、興味を持ちました。ちょっとトリッキーな構成は好き嫌い分かれると思いますが、私は好きでした。

ゆま