「カット!」ピンクとグレー kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
カット!
2時間のうち、ちょうど真ん中でカラーから白黒へと変化する。蓮吾が自殺したシーンからだ。そこでは撮影の「カット!」から始まるため、この自殺もギミックか?と思いきや、前半の青春部分を映画にしたものだとわかる。しかし、大貴(菅田)がそのまま蓮吾だった中島裕翔へと代わるため、頭が混乱してしまう。ゴッチとリバーというニックネームも混乱の原因。どっちがどっちだかわからなくなる。
しかし、前半後半とも基本のプロットは全く面白みがなく、このカラーから白黒へと変わる君くだけが面白いのだ。姉の自殺(?)も重要な割にたいした扱いをされてないのも原因か・・・
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