X-ミッションのレビュー・感想・評価

24本目。
ノーＣＧアクション。
確かにスゴイ。
スタントする人、それを撮る人、スゴイ。
それにロケ地がキレイ。
まだ見ぬ絶景。

ただストーリーがね、イマイチ。
どちらからの視点から撮るかが中途半端。
評価はアクション、ロケ地に対して。
何か残念。

アクション映画大好きです。CGでないから2Dでも迫力凄かった。ストーリー展開もスピードあって飽きず最後まで楽しめました。3Dならもっと良いだろうな。

いきなりファーストシーンから息も付けないそのアクションシーンに釘付け！！
まるで、スーパーコースターに乗せられて２転３回転とノンストップで疾走しているような興奮が味わえた！
トップアスリート達は常に新記録に挑み、その記録を常に塗り替えて行く事に命を懸ける。
そんな超一流アスリート達に因るアシスタントで、躍動感溢れるアクションシーンが約2時間連続的に繰り広げられる本作。
その臨場感、高揚感をどこまで忠実にカメラに収める事が出来るのか、その限界に挑むこの作品も、また有る意味映画のカメラ撮影の限界に挑戦した感動作と言えると思う。
主人公ユタを演じるルーク・ブレーシーが超クールで、この作品がヒットしたら、今後の作品に注目が出来そうだった。
そして、ユタと不思議な友情で結ばれるボーディーを演じるエドガー・ラミレルも悪役だが最初からクールで魅力有り過ぎ！圧巻でした。

理屈抜きで、最初から最後までノンストップのこのスピード感を是非映画館のデカイ画面で体験して観て下さいな！
鑑賞後は、気持ち良い脱力感有り！！

アクション！

この一言に尽きる。
3D／4DXで観賞したら迫力が凄そう…！

これ、「ハートブルー」のリメイクだとか潜入捜査とかのストーリーはどうでもイイ映画で、エクストリームな映像しか頭に残りません。もう、徹頭徹尾目で楽しむ映画。

垂直な崖を素手だけでよじ上るとか、嵐の海でサーフィンするとか、エヴェレスト級の山からスノボで下るとか。中でも一番凄かったのは、ムササビスーツでのスカイダイビングですかね。

世界には、こんな狂った連中がいるのかよって感じ。エクストリームスポーツの世界、もう命がけです。いつか絶対死ぬから。

しかしまあ、この映画は出演者も命がけですけど、撮影も命がけですね。どうやって撮ってんだ？　どこから撮ってんだ？って映像のオンパレードですよ。GoProじゃあこのクオリティの映像は無理なので、ちゃんとしたカメラを使ってるはず。どんだけヘリコプター飛ばしてんだと。

ノーCGってのが売りの映画ですが、一箇所だけ、CG使わなきゃ撮れないシーンがありました。

映画ファンにはどうでもいい、しかしエクストリームな人たちなら間違いなく必見の、ちょっと珍しい一本ですわ。

エクストリームのバリエーションこそ多いが見せ方はイマイチ。マジガチリアルアクションにこだわりすぎて撮影が追いつかなかった印象。
ノーＣＧは言い過ぎでは（山肌爆破シーン等）？