不屈の男 アンブロークンのレビュー・感想・評価
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大事な部分がカットされている映画
主人公ルイスの人生にとって一番大事なのは「改心」の部分。自伝でも映画の原作でも、十分な描写がされているが、この映画ではカットされてしまっている。最後にチラッと紹介されているだけ。一番、感動的な部分を省いてしまっているこの映画には、感動する場面がなくなってしまっている。残念。
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アンジーの映画は「虐待描写」が多すぎる
アンジェリーナ・ジョリーの1作目「最愛の大地」には「レイプ」「虐殺」のような残虐行為が満載です。「アンブロークン」でも多くの虐待行為が描かれています。アンジェリーナ・ジョリーという監督は「人道の反する行為」を取り上げることによって、「私は人道主義者なのよ」ということを訴えたいだけの監督なのです。ですから、映画作品というより、自身のプロパガンダ作品ですので、結果として、全然、面白くない映画になってしまっているのです。
救命ボートのサイズが違うのはなぜ?
この映画の漂流シーンでは「2人用ボートが2台」になっている(自作と原作でも)のですが、実際には、B-24に収納されているボートのサイズは「5人用が2台」なのです。この映画の主人公ルイス・ザンペリーニが、B-24の救命ボートのサイズを知らないということは、「47日間漂流」が「全くの作り話」である可能性があります。映画の他の多くの部分も真実味が全く感じられず、「事実の重み」を全く感じられない作品でした。
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