「オリンピックの顔と顔。それ、ちょちょんが♥」不屈の男 アンブロークン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
オリンピックの顔と顔。それ、ちょちょんが♥
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渡辺さんがなぜ彼に辛くあたったのか?理由が分からない。
昨日、オシフィエンチムと言う街の収容所を見に行った。死ぬ迄に一度は見ておくべきと思い見に行った。2000年も前の古墳の様に思えた。しかし、僕の生まれる12年前まで墳墓ではなく、生きた人間を収容していた場所なのだ。
さて、その場所と比べると、このストーリーに出て来る場所は雲泥の差であった。
僕が見たそこは人間を家畜以下に扱い、挙げ句の果てに墳墓に納めると言う行為をやっていた場所だ。そしてさらに恐ろしいのは、この映画の主人公みたいな兵士の収容所ではなく、一般の人達の収容所だった事だ。
僕にとっては『オシフィエンチム』が
二度と行きたくない場所になった。
さて、余りにも酷い世界の現況を鑑みると、その場所が本当の古墳になる前に、地球全体が収容所と化し墳墓と成り果てて、我々知的生命体と呼ばれる種は絶滅するのかもしれない。
さて、
この映画の主人公はイタリア系アメリカ人ゆえ、世界的な名声も含めて、捕虜として優遇されていたはずだと思う。それにしても、並外れた生命力だね。それは絶賛に値する。
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