「飲み込みづらい」コングレス未来学会議 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
飲み込みづらい
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アニメパートになると、なんでこんな表現なの?と戸惑うばかりだった。実写での映像化が難しかったのか、アニメで表現したかったのか、事情は分からないが、アニメで表現しなくてはならない必然があるとは思えなかった。その後、眠りから目覚めてからアニメになっていた方が腑に落ちるのではないだろうか。
ただ、アニメの世界を拒否する薬を飲んだら、みんなホームレス同然の亡者のようになっていたのは衝撃的だった。
人類の大半が右習えでその価値観に浸るというのは無理があるように思う。ドラッグやうつ病の薬が発展しただけだという説明があったが、それを使っているのは一部の人だけだ。あたかも映画やエンターテイメントに人類が浸りきっているような表現だったが、オレの周りでは映画館で映画をみるのはごく一部でゲームをする人も多くない。その業界にいる人にはそう見えているのかな。表現が極端で腑に落ちない。
かわいいアニメみたいな絵にそんなになりたいだろうか。オレは全然なりたくない。価値観を押しつけられているようで気分が悪かった。
ハーベイ・カイテルよかった。
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