「無垢な心で観れば、単純に深く愛おしくなる作品であると思う。 泣ける...」パパが遺した物語 73さんの映画レビュー(感想・評価)
無垢な心で観れば、単純に深く愛おしくなる作品であると思う。 泣ける...
無垢な心で観れば、単純に深く愛おしくなる作品であると思う。
泣ける映画なのはわかっていた。
だけど、心を持っていかれて泣けた。
だから思い返して今でもしとしと泣けられる。
ストーリー性は確かに先が読める様なありがちな展開かもしれないけど、見終わったあとにジワジワとくる感じと物語を思い返すと、いい映画を観たな…と思える。
もちろんそれはキャストの演技力も含めてだけど、ラッセル・クロウの娘を想う深い愛情と観る人の目を奪う演技は本当に凄かった!
幼少期のケイティの無邪気さはとにかく可愛かったし、パパを想う気持ちが十分と伝わる演技力だったと思う。
成長したアマンダ・セイフライドの満たされない気持ちと淋しさと人を心から愛せない…それは幼少期に過剰なまでにパパに愛されていたが故に、大人になっても心の成長がし切れなかったらのだろう。
だからこそ懐かしいあの曲を聴いて出たセリフには深みがあったなって。
しかしながら、アマンダの学生とゆう設定はちょっと無理だったかな?と。
” Close to You ” あなたのそばにいたい
多分心の底から愛し愛されたことがあれば、きっと自然とこの映画の魅力さとこの曲の温かさと切なさは伝わるはず…
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