劇場公開日 2015年10月3日

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「期待以上も以下もなし。」パパが遺した物語 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5期待以上も以下もなし。

ベッタベタの鉄板、故に役者の実力が光る一本。

さすがのラッセル・クロウ、彼女のコケティッシュさでなんとかキャラを繋いだアマンダ・セイフライド。
そして何よりも子役の女の子が素晴らしかった。
子役のレベルが、その国のエンターテイメントのレベルなんだなぁと改めて実感。
(子供への演技指導、演出も含めて)

物語としては良くある泣かせの鉄板。
捻りもなく、目を引くような演出も特段ない抜群の安定感。
それ故に一つ気になった所が。

「ケイティ(アマンダ)の心の闇にもう少ししっかり切り込んだ方が良かったのでは?」

「深い喪失に対する恐怖感」、どうにもその点があっさり過ぎて。
ただの痴話喧嘩と大差が無くなっていたのが残念だった。

初めてのデートで選ぶのには、今秋1番安心な作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ