愛を語れば変態ですかのレビュー・感想・評価
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演劇がしたいですか!!
黒川芽以さんはアイドル女優だった時に好きでしたが、美人のままで良かったです。一応ビッチ役ですが取って付けたような感じでした。映画自体は厄介な人ばかり登場させて面倒臭く不快で、折角こじんまりとしているのに共感できるものはなく、偏屈な方向へ進んで帰結し、これを本当に楽しいと思って作ったのでしょうか。
舞台らしさ。
舞台からお声がかかった監督さんらしいお話ですね。
映画にするまで、、、ではないけど
話としては面白いし、よくこんな事思いついて実写にしようとしたな、と思います。
あの女が相手だと、、、精神的におかしくもなるわなw
しかし。黒川芽以が素敵ですね(今作で知る)
くだらなさを絶賛
あまりにもくだらないことを真面目に映画化する、この青臭さがいい。大学1・2年生の映研メンバーが作ったとも言える、肩肘「張った」作りは「絶賛」そのもの。
小賢しい小学生並みのセリフで舞台劇並みの演出なんて、もう青臭さが満ちていて、そして
一気に支離滅裂な後半の続きも、「俺だけがわかる」的エゴが爆裂しまくっている。
まぁ、しかし、くだらなさと真面目に付き合えばこうなるか。そう、だから愛を語れば、皆変態になるんだな。
「このご時世、愛を語れば変態ですか?」
【賛否両論チェック】
賛:些細な色恋沙汰から、“愛”という壮大なテーマに発展していく様子が痛快。演者さん達のキャラクターやコミカルなやり取りも、ツボにハマれば非常に楽しい。
否:割とぶっ飛んだストーリーなので、訳が分からずつまらないという向きもあるかも。笑いもかなりシュールなので、好みはかなり分かれそう。
最初は他愛もない痴情のもつれだったはずが、次第に話が大きくなり、最終的には世界規模にまで大きくなる様子が、非常に秀逸です(笑)。まるで舞台のお芝居のような、演者さん達の丁々発止のやりとりが、ツボにハマると笑えること間違いなしです。
ただ、笑いのネタがかなりシュールなものばかりなので、人によっては全く笑えないかも知れません(笑)。設定もストーリーもかなりぶっ飛んでいるので、その辺りは理解した上で見た方がよさそうです。
そしてもう1つの見どころは、何といっても黒川芽以さん演じるあさこのキャラクター。最初は何があっても前向きで穏やかな人柄だったのに、次第に愛を目覚めさせることに覚醒していく様子が、これまたシュールでステキです。
「ざまあみろ!そこで愛に目覚めてろ!!」
「今世界では、愛は劣勢みたいだけど、私が愛をバラまいて、世の中丸ごと幸せにしてくるからさ。」
等々、数々の名言が誕生しますので、それも是非ご注目を(笑)。
好き嫌いはハッキリ分かれる、そんな作品と言えそうです。
コント
映画にするほどの内容ではないし、基本コントです。それなりに面白いがコントにしては長すぎと感じるし、真面目に見るとイライラするだけです。ドタバタコメディならヒロインが切れてからのラストはいらないかな。タイトルを否定することになるが。
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