「楽しい映画ではないのだけれど」日本のいちばん長い日 Nobitoさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しい映画ではないのだけれど
決して、見た後に気持ちいい映画ではありません。
日本人の心に問う映画なのかも知れません。15年の長き戦争に終わりをむかえさせるにあたってのドラマだったのだと。
役者みなさんが好演しており、本木さんは、天皇をしっかり演じ、本人に見えてくるぐらいでした。
自分は、本当の史実を知りえませんが、こういったことがあったのだと理解できます。
また、桃李さんの演技、ひかっておりました。愚直で信じる事に邁進している姿、良くも悪くも日本人なんでしょうね。
ところで、正義ってなんなのでしょうか?
立場が変われば、正義も変わる。お互いの正義のぶつかり合いもまた、考えさせられる一つの事でした。
最後にこの映画を見て、戦争は誰も幸せにしない、そう理解させて頂きました。
コメントする