「【言論の自由を守る図書館特殊部隊と、良化隊との闘いを描く。言論の自由とは、報道機関が政府に取り入られる事無く、健全に機能する事が大切である事を再認識した作品である。】」図書館戦争 THE LAST MISSION NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【言論の自由を守る図書館特殊部隊と、良化隊との闘いを描く。言論の自由とは、報道機関が政府に取り入られる事無く、健全に機能する事が大切である事を再認識した作品である。】
■図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)に所属する笠原郁(榮倉奈々)は、鬼教官・堂上篤(岡田准一)の罵倒とシゴキに耐え、上官の小牧幹久(田中圭)、同期の手塚光(福士蒼汰)や柴崎麻子(栗山千明)らと共に厳しい訓練と図書館業務の日々を過ごしていた。
そんなある日、堂上らタスクフォースにある指令が下る。
◆感想
・第一作が大変面白かったので、多少警戒しつつ鑑賞した第二弾。
今作の面白さは、手塚光の兄であり、論理的破綻なき男、手塚慧を演じた松坂桃李の存在感であろう。
・第一作と比べると、原作には無い分、飛躍した感があるシーンが多いが、実写化作品としては、秀逸な作品であると思う。
<言論の自由が、制限されつつある現況下、このシリーズの発信するメッセージは重い。
エンターテイメント作品としても一級品であり、第一作と併せて、多くの人に観て貰いたい作品である。
又、言論の自由とは、報道機関が政府に取り入られる事無く、健全に機能する事が大切である事を再認識した作品でもある。>
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