マッハ!無限大のレビュー・感想・評価
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CG使ってます!ワイヤー使ってます!邦題、いい加減です!
まずこの邦題について言わずにはいられない。
タイトルから『マッハ!』の続編かと思いきや、『トム・ヤム・クン!』の続編なんだとか。
例えるなら、『ロッキー』の新作に『ランボー』と付けたようなもの。
幾ら同じトニー・ジャー主演でもいい加減過ぎる。
普通に『トム・ヤム・クン!2』とか『トム・ヤム・クン! 無限大』でいいじゃん。
さてさて、作品の方は…
この手のアジアン・アクションは、アクションは凄いが話がスッカスカの場合が多い。
本作も決して褒められた話の出来ではないが、ここ最近見たアジアン・アクションの中ではまあまあだったと思う。
ハリウッド・アクションのノリで、殺人の濡れ衣を着せられた主人公、逃亡劇、犯罪組織の陰謀…と、ステレオタイプだがそれなりに。
トニー・ジャーの身体を張ったアクションの数々はたっぷり!
そこに、『チョコレート・ファイター』のジージャー・ヤーニンも参戦。
二人のガチンコバトルは見もの。
しかし本作残念なのは…
CGを使いません!ワイヤーを使いません!…がトニー・ジャーのポリシーだったのに、それらを使っちゃってる…。
いい加減邦題や100%のガチアクションだったらもうちょっと点数上げられたのに、
何だかなぁ…。
象に謝れ
マッハというけどトムヤムクンの続編
タイトルの無限大な面白さは少なめ。
アクション
CG多め⁈
アクション
一瞬たりとも目が離せない。驚異のド迫力アクション!!
【賛否両論チェック】
賛:群を抜く圧倒的な格闘アクションがほぼ全編に渡って繰り広げられ、退屈しない。前作の知識も基本的には不要。
否:ストーリーは有って無いようなものなので、ツッコミどころは多数あり。純粋にアクションを堪能するのがベストか。
他の追随を許さない、怒涛のアクションに圧倒されます。他のアクション映画とは違い、ほぼ全編次から次へと多彩なアクションがどんどん出てくるので、息つく暇もありません(笑)。その分、演者さん達の体を張った桁違いのアクションが堪能出来るので、ストレス発散にはもってこいです。
展開は超強引で、ツッコミどころもメッチャありますが、それを指摘するのは野暮というもの。それよりも、人間の限界を超える大迫力のアクションに酔いしれる、そんな作品です。
なんでもありの今回もすごいです。
いやー、相変わらず凄い。
CGはチープだけど全体が重い映画じゃないから許せます。
バンコクのゴチャゴチャした街並みでのバイクチェイスとかすごい。屋上でバイクがくる必要性は皆無なのに延々と続くバイク軍団vsトニーのバトルシーンは圧巻。もうしつこいくらい続きます。高速道路の追っかけっこなんてせっかく大迫力の陸橋シーンなのに意外にあっさりスルー。と、いうかその前後がすごすぎてあっさり系に見えちゃう。
そのくせ爆弾回避シーンなんてなーんにも考えていない展開。この潔よさがたまりません。
チョコレートジンジャーの活躍がもっと見たかったけどラストですっきりさせてくれたから問題なし。
深いことは考えずにこのアクション傑作みればいんです。あらゆるバトルシーンがしつこすぎて笑えてきます。
トニージャー復活!
タイ本国では2013年に製作されながらなぜか日本では公開がされなかった作品。ちなみにタイトルにマッハ!とあるがトムヤムクンの続編なので注意されたし。
ストーリーなど、あってなきが如し。低レベルなCGを見せられ、よく位置関係が分からないカーアクションが延々続く。
いや、そんなのはどうでもいい。
大切なのはトニージャーが帰ってきた、ということである。そしてチョコレートファイターのジージャーと共演。これが大切なのだ。
確かにアクションのキレはThe Raidに負ける。
映像の録り方はワイルドカードに負ける。
だが、今作には純粋だったころの少年時代のような「懐かしさ」がある。
丁度、特撮映画を観てはしゃいでいた頃のあの夕焼けのような感覚を覚える。
手に汗握り、一緒に画面の中のトニージャーを応援しよう!
アクション最高でした。
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