「無理やりが多すぎます。」名探偵コナン 業火の向日葵 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
無理やりが多すぎます。
コナンが、ゴッホの向日葵を狙うキッドと攻防を展開するストーリー。
随分前に鑑賞済みですが、録画していたものを再鑑賞。
コナンの映画で一番気になっているのは、その犯人の動機です。アクションは多少無茶があっても、そこはアニメですから許容出来ます。
でも、犯人の動機だけは「犯行結果に相応しいもの」を用意して欲しい、と考えています。
この映画での動機は流石に極端過ぎてついて行けません。
コナンとキッドとの攻防は、見応えはありますが、キッドの意図が不明瞭過ぎて戸惑いを感じます。
「アクションは多少無茶があっても」と書きましたが、それでも崩落する鍾乳洞の中をハンググライダーで脱出するシーンに緊迫感を覚えるのには無理があります。
迫力ある場面も多くありましたが、総じて無理が目立つ作品だと感じられたので、評価はかなり厳しめです。
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