劇場版 境界の彼方 I'LL BE HERE 未来篇のレビュー・感想・評価
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良くも悪くも京アニらしい
日常描写が良く描けているのにバトルや伝奇的な見せ方がいまいちなのが、良くも悪くも京アニらしさを感じさせる。ムント様程ではないが詰め込み過ぎなのかもしれない。
テレビ版の時からだが名瀬泉や弥勒に関しては説明不足で、かつ、秋人と未来の二人とはやや関わりが薄いので、どうしても全体の印象を散漫にさせる要素にしかなっていない気がする。シリアスに大活躍だった博臣お兄ちゃんはかっこ良かったけど。
すべてを観てからがよい
一回目観た時は話の筋はわかったが、どうにもしっくり来ないので再度テレビシリーズ全話(6話除く)と過去篇を観てから再鑑賞した。
結論から言うと「過去篇」は総集編ではなく、二人に焦点を当てた再構成。おそらく尺の都合上、端折ってあるのでテレビシリーズを観てないとかなり難解というかイミフだろう。
結果、伏線や場所や人間関係がやっとすっきりとわかった。
未来の記憶がなくなったことにより二人の存在の意味、運命を一つ掘り下げて考えるという手法がとられており、テレビシリーズの時の「境界の彼方打倒」という、ありきたりの展開とは違い、二人の心理、感情等に踏み込んだ内容になっている。結果、少し甘いラブストーリーテイストになってしまったのはやむを得ないだろう。
二人の母親の関係、泉と秋人の母の関係等、謎の部分はまだ多くスピンオフ等、続編にも期待したい。
二人が
境界の彼方が完結してしまった‼️のかな?
これからも栗山さんみたかったのに残念だけど幸せな終わり方したのでよかったよかった^o^
劇中の栗山さん可愛すぎてヤバかったwww
学生のほわほわした恋愛模様が凄いよかった‼️
敬語フェチには栗山さんは本当たまらんね( ´ ▽ ` )ノ
先輩って呼ばれたあ‼️‼️
まあそうなるよね(笑)
まずアニメ本編が多くの謎を残しながらも一応完結しているから、安易に続編は作ってほしくなかったけど、この作品は謎が多すぎて気になったので見てみました。
予告編でヒロインの記憶がなくなることは知らされていましたが、ちょっと設定がご都合主義かなあと思いました。最後にヒロインと主人公が結ばれてよかったとは思いますが、まあそうなるよね(笑)という感じでした。作中では「幸せとは何か」が問われていますが、最後の秋人のお母さんの言葉がその答えになるのかなあと思いました。
あと劇場版から新しいキャラクターが出るわけでもないので世界観は狭く、キャラによってはほとんど出番がありません。作画と色彩、音はさすが京アニというクオリティーです。内容を全然知らなかったり興味がなくても、絵目当てで見てもいいと思います。
日常パートはGOOD、戦闘シーンもGOOD、ただ話が。。。
記憶を無くした未来と関わろうとしない秋人と未来のやり取りやエンドロール後のやり取りはかなり丁寧に書いててよかった。
戦闘シーンもかなり迫力があり良かったのだが、最後の締めがいまいちよくわからんというか、盛り上がりにかけたのは残念。
全体的には流石、京アニのクオリティで大満足。
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