「薄気味悪い」屍者の帝国 U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
薄気味悪い
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が、よく考えられた話しだった。
だか、俺には合わない。
プロットを元にって事は、ご本人の作品とは違うって事なのだろう。
だから、この作品を通して伊藤さんのカリスマ性とか垣間見る事は出来ないんだろうけど…まあ、色々と萌える要素満載だった。
屍
蒸気機関
絶世の美女
機械生命体
霧のロンドン
フランケンシュタイン
後、ノーチラスとかエジソンとか…。
なんとまあ、ふんだんに。
でも、話しというか展開がよく分からない。
よく分からない黒い結晶は吹き出すし、
パイプオルガンで解析しだすし…ここらへんも萌えるのか?
黄緑色のモヤモヤしたもんが溢れ出して生き返ったりするし…あれが魂とか、そんな短絡的なもんじゃないと思うけど、屍になった人が自我を取り戻すんだよなあ。
魂を吸い取って個別に戻せるとか都合良すぎなんじゃないのか?
なんかアサシンのオッさんが死んだような描写になってたけど、屍なんだから幾らでも再利用できんじゃないのか?
あんな演出にしなきゃいいのに…。
船の一室に車が放置されてるのもよく分からない…その前の隠し扉っぽいのも肩透かし感しか与えてくれなかった。
黒いウェディングドレス着てんのも意味が分からない。
発生した結晶は、生者の体に染み込むように溶けてくし…。
もうね、好きにすればって感じ。
勝手に陶酔しとけよ、と。
こんなもの映画館でやんじゃねえよ。
この話を1から書き起こした事には敬意を表するが、視聴者層を鑑みるとうすら寒い。
俺には全くもって、つまらない。
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