「本当の可愛さへの気づき」おんなのこきらい ゆきなさんの映画レビュー(感想・評価)
本当の可愛さへの気づき
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前半の失恋は自分は可愛い可愛いと周りにチヤホヤされるから、好きになった相手もきっと私の事を好きになってくれると思い込みすぎた故の自爆と、中途半端な気持ちで可愛さを保っていなかったのにも関わらずそんなに自分よりも可愛くないヤリマンの女に横取りされてプライドを折られ撃沈。
ここら辺は自業自得かなと思い主人公に対しては感情移入しなかったけど、後半の振られ具合が可哀想で仕方なかった。
可愛いかある事を努力し、主人公の言う、生きやすくする為の知恵を使う事には何ら罪は無いはずだと思い、可愛いだけじゃダメだった。の言葉にいや違う。それは武器だよ。ダメなんかじゃないと思ってしまった。
抜け殻になってしまうのか?とソワソワしたが
ラストのシーンでかわいいねの言葉に、清々しい、はい。の言葉に安堵できました。
前半までの主人公の可愛いは周りから思われる可愛いを全身に塗りたくった可愛い女の子で、
最後に清々しく笑った主人公は人から見たら可愛いじゃなく自分自身の本当の可愛いを見つけたんだと思いました。
可愛いには罪は無い。
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