「ジェイン・オースティンにつきる(違)」Re:LIFE リライフ arlecchinoさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェイン・オースティンにつきる(違)
良い映画でした。ストーリー自体はお約束通り、みたいな感じで悪く言えば陳腐ですが、キャラクターや脚本はとてもよかったと思います。
落ち目の(一発屋)脚本家が大学の文学部で教鞭をとる、という話なので文学の話や映画の話を絡めたギャグがたっぷりあって面白いです。これが面白くないと、多分この映画はつまらないと思う。
「若いころはシェイクスピアのセリフをそらんじていればモテると思ってた」「逆にドン引きだろ!」というやりとりか、J. オースティンオタクの倫理委員会教授の書いた脚本の名前とか、その教授のトートバッグとか、笑えるところがいっぱい。
M. トメイは相変わらず魅力的でした。というか年取って魅力を増してる感じ。
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