映画 ビリギャルのレビュー・感想・評価
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いい映画!
夢が語られなければ・・・
当初見るつもりはなかったものの、ここで大変評価が高かったので、見に行ってみました。役者の演技、それぞれの人間模様、序盤のダメダメな主人公が吐き出す珍解答と、なるほど見どころが沢山ある作品でした。
その一方で、不満点もいくらか。勉強のできる人に対するおかしな偏見による描写(おしゃれしない、家中の壁にメモ貼りまくり)が、やはり出てきました。こういうステレオタイプを安直に使うような作品が嫌なので元々見るつもりがなかったわけですが、そこはストレートにダメでしたね。
そして何よりこの作品を良しとしたくない点。実際主人公は順当に伸びて慶応合格まで達していった訳ですが、その動機づけが、自身の具体的な夢では無い点、これが大変残念だと思いました。
「先生みたいになりたい」と漠然としたものは語られていますが、じゃあいざ何するのかというところまで煮詰まらなかった。そして文学部が落ちて総合政策学部に受かったのを自他共に喜んでしまっている。学部によってやることが違うのに、なぜ喜べるのか。冷静にみれば、これは本来異常な状況のはず。要は「慶應大学」の名前さえあれば中身はどうでもいいという、昨今の受験戦争の最も悪しき面を具象してしまっている訳です。
果たして目的を持たずして大学に入って、その後どうなるのだろうかと。総合政策を興味を持って勉強する方向へ流れていけるのだろうかと。全員が全員悪い方向に行ってしまうわけではありませんでしょうが、実際にこのような矛盾に近い状況に悩まされる人がいないわけではありません。ほんの一映画作品とはいえ、そういった景色を良きものとして一段と広めてしまう結果となっているこの作品をあまり肯定したいと思えません。
真面目に考えすぎと思われるかもしれませんが、一個人の意見として。
楽しい映画(⌒▽⌒)
私としてはあまり見応えはありませんでした。すいません。
原作のタイトルでオチがでててそっから流れもほとんどわかるそのまんまの楽しい映画、とゆう感じでした。
観ててとても楽しかったです。塾の先生のステキな考えかたや、ギャル達のあつい友情、そして家族愛。ひとつひとつ、とてもステキなお話で、涙もほろほろでましたが、エンドロールおわってひといきついて、あぁ、いい映画だったなあ、とまではなりませんでしたかね(*_*)
しかし、とてもメッセージ性の強い映画なので、これから受験をむかえる学生や、思春期の子の親御さんなど、登場人物と同じ境遇にいらっしゃる方には、なんとゆうか、すごくつきささるだろうなー、と。
まあ、観て損はないです*\(^o^)/*
実話ってところがさらに素晴らしい!!!
感動!
最高だった。
人それぞれでは・・・大人の自分には...
感動です
タイトルなし(ネタバレ)
予告で『見ようかなぁでもなぁ』ってなり
レビュー読んで『割引の日にでも』って行ってきました
もぅね、
『ダメな生徒なんていない、ダメな指導者が』って言葉で泣きました
ストーリーも現実味あったし
もうホント良かったです
あとね、バカ過ぎて面白かったよ(笑)
泣ける。
泣きましたー
単純なストーリーです。
ただ女の子が、受験勉強をがむしゃらに頑張るお話。そこに絡む、人人人。
そのすべての人たちが真っ直ぐで、みんなの気持ちが分かりやすくてすごく気持ちが動かされました!
いやーな奴もいるんですけど、悪い人じゃないんですよね。
個人的には家族の描写にグッときました。
先生の存在は思ったよりも薄くて、ある意味「他人の未来のために頑張る人」というのが表現されてた気がする。
道を示してはくれるけど、そこでやり通すかを決めるのは主人公自身なんだなと。
何かに打ち込んでるって、やっぱ格好いい!
変に先生の受験生をやる気にさせる方法論が語られてたら、ちょっと胡散臭いなーと思ってたけど、映画として楽しんでみられました。
満足!
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