「笑われても、夢を口に出す」映画 ビリギャル Mandelaさんの映画レビュー(感想・評価)
笑われても、夢を口に出す
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可愛い制服の中学に受験して入学し、エスカレーターで大学まで行けることから勉強はしなくなる。
煙草がバレて仲間を庇ったことから無期停学になり、大学に行けなくなってしまうために、母の勧めで塾に入ってスタート。
その過程もさることながら、受験のために家族や友人や塾の先生に支えられ、学校で寝る時間を確保して頑張る姿など、自分の当時の経験が多々思い出された。
その、工藤さやか当人も含めた、人間味溢れる描写に終始泣かされる。
塾の先生が本を出版して映画化までされたということで、宣伝やお金儲けの意図もあったのかもしれないが、そんなことは抜きにして良作。
テレビ塔やNHKビルやオアシス21や観覧車など馴染みの名古屋のロケ地や、工藤徹の全開の名古屋弁なども、少し嬉しくなる。
クズと言われたらクズだと思ってしまう、自分だけは味方でいる、押し付けないで話を聞くなど、子育てのイロハとしても学ぶことが多かった。
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