「遺された者の虚しさとは...」フェイス・オブ・ラブ ポンの助さんの映画レビュー(感想・評価)
遺された者の虚しさとは...
故R.ウィリアムズ観たさに鑑賞。
それでも主役であるA.ベニングと相手役E.ハリスの競演が、あまりにも見事だった。
愛する者を失った悲しみは、去り難く遺された者として胸ん内に傷となった虚しさは、誰かによって取り去られるモノなのか否か?!?!?
疑問だらけだったが、きっかけは何にしろ救われ、自身の新たな章をはじめるかのように歩みだした主人公...
ただラストにまた息が出来なくなるほどの結末に席が立てなくさせられた!!!!!
思わず、自身に起こった様々な別れを思い出させ、若干辛くなったが、本作品から何故だか温かく、どんな時どんな事からも次の章に進む事が許され、大切なんだと感じさせられた...
R.ウィリアムズ出演は、全体の内10割にも満たなかったが、エンディング近くに見せてくれた満面の笑みが寂しくも嬉しく、何時までも胸の中に残ってくれそうな作品だった (苦笑)
またA.ベニングの演技力とE.ハリスの魅力を改めて感じて、更に次回作を期待してしまうのです...
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