「マクレーンのいないダイ・ハード(の劣化版)」レベル15 ちきんはーとさんの映画レビュー(感想・評価)
マクレーンのいないダイ・ハード(の劣化版)
題名のとおり、マクレーン(主人公)のいないダイ・ハードのような映画でした。
とりあえず、脚本家と映画監督には、ダイ・ハード(1作目)を見直してもらいたい。
映画としては、テロリストのボスと特殊部隊の1人との駆け引きみたいなものを表現したかったのかもしれませんが、キャラクターに対する描写が弱く(設定が活かされていない)、特に魅力的でもない。
テロリストのボスは知能犯ぶっているが、準備不足や詰めが甘すぎて白けてしまう箇所が色々とあった。冷血な無能です。
対する特殊部隊員も無計画に猪突猛進していくので、もう少しなんとかならなかったのかと思わずにはいられないです。
評価としては、見れないことはないけれども、ダイ・ハードでも見直した方が単純に良かったと思える作品です。
万が一見る際には、テロリストのボスの立場になって、相手の出方にどう対処するか考えながら見るのもいいかもしれません。
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