「タイトルなし(ネタバレ)」カプリコン・1 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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火星へ行くには最低でも半年かかる。
火星との交信は最低ても5分かかる。
約260日で行って着陸、離脱して戻って着水するってほぼ神業。成功すれば『人類にとって偉大なる一歩』にほかならない。
地球から打ち上げ時にあんなどでかいロケットで打ち上げないと引力から離脱出来ない。火星の重力は地球よりも小さいがそれでも三分の一はある。つまり、5段ロケットなら3段ロケットの燃料がなけりゃ離脱すら出来ない。しかも、火星から地球へ戻る推進力はスイングバイ機能は使えない。すべて電気などの電気エネルギーに頼る以外ない。
それで取り立てられるのが、原子力なのだが、その危険性は言うまでもない。
従って、僕はこの映画をずっと月着陸の偽装たとばかり思っていた次第である。
兎に角、改めて見るとなんの映画?
と思ってしまうような緊張感がない映画。
科学的にも、サスペンスとしてもB級過ぎる。
人物設定も優柔不断だし、どこかの国の話なんだ?まだまだソ連があった時期。恥ずかしくないのか?
2030年までにまたお世話にならにゃならんね。
挙句の果てに複葉機使って『北北西に進路を取れ』って言っていたのでは世話がない。
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