「邦題パロり過ぎ(笑)」ホラー・シネマ・パラダイス さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
邦題パロり過ぎ(笑)
13日の金曜日のラストの台詞を叫びながら、母親を殺す冒頭のシーンだけで良作の予感。でも最近多い、70年代80年代オマージュで、ノスタルジックが止まらなくさせて誤魔化す作戦じゃないの?という、意地の悪い私の予想は裏切られます。
ますます好感度アップ。
父親の呪縛から逃れられない劇場主の娘が、経営の厳しい劇場を実際の殺人ホラームービーを作成して盛り上げようとする。
リアル殺人劇場。面白い。
悪趣味だけど、ポップで可愛い。絶妙な匙加減。
双子のゴスロリ娘とか、主役のナターシャ・リオンがツボ。
ナターシャは「アメリカン・パイ」でドライで賢い女の子を演じてる頃から好きだった。
もっとホラーに出ればいいのに。
原題は「ALL ABOUT EVIL」です。
どう考えても、例の感動作をパロった邦題です。
例の感動作、未見です。すみません!
邦題、珍しく気に入ってます(笑)
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