人造人間13号のレビュー・感想・評価
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結局ゾンビか?!
グロ、グロ、グロ・・・最初から死体を扱った法医学研修生の試験なので、本物っぽい死体のオンパレード。死後何時間?死因は?と真面目に調査する学生たち。けっこう意地悪いトムキンス教授と3組に分かれた6人の学生、そして間の抜けた運転手兼料理係のライリーが恐怖に見舞われる物語。
死体とゾンビ。次々に襲われる学生たちだったが、指を食いちぎられはらわたを貪られ、死んでからもゾンビとして蘇り、他の者を襲うといったシチュエーションなのだ。元は軍の施設があり、囚人を人体実験にしたという噂があり、人里離れた場所が都合よかったのだ。
ゾンビがタールまみれで黒く、軍の秘密研究で生まれたといえば、真っ先に『バタリアン』を思い出してしまいますが、コミカルな部分も少なく、助けも来ることができない絶望感に満ちた世界だった。まぁ、ゾンビの数が少ないところが救いだったけど、ラストはシュールなカットで笑いを誘う。鍵がない!!
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