いしゃ先生のレビュー・感想・評価
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作品は起承転結のバランスが悪い。
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まぁ、女性の参政権すらない時代。
でも、医療と言えど市場経済の呪縛からは逃れられない。
先ずはそれが良く分かる。
自由と民主主義のアメリカにはない制度。守って行かねばならない。
やはり、医療は社会主義なんだよね。
市場経済で成り立っている限り仕方ない。健康な人は損をするんだけど我慢してくれ。
保険制度の必要性を訴えるまでには至らなかった。大変に残念な作品。
脚本が良くても演出家が駄目だ。
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実話の重み
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実話かどうかにはあまり興味がないつもりでいた。
が こういう話において そこは結構 重要な事なんだと思った。
お産で亡くなるのは実際は父の母、つまり祖母にあたる人のようで、わずか23歳だったと言う。
それがきっかけかは知らないが、父が 村に医者をと願っていた。
母親が亡くなってしまうタイミングは映画にある通りのようで、それで婚期を逃したというのも事実であるのかもしれない。
主演の平山あやは、昔ウォーターボーイズでもキュートな演技をする人だなあという印象だったが、なぜこういう役所に彼女なのかの疑問は モデルの志田周子さんの写真を見てなるほどと思った。
似てるのだ。
それが製作サイドの意図かはまあわからないですが。
内容は、起伏のない、実話をなぞる淡々としたもの。
それがずっしりと重みある作品にしていた。
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