「無医村で一生を捧ぐ」いしゃ先生 重さんの映画レビュー(感想・評価)
無医村で一生を捧ぐ
平山あや扮する志田周子は、東京で医学を学んでいたところ榎木孝明扮する山形の田舎の村長を務める父親に呼ばれて3年と言う約束で無医村の診療所に勤める決心をした。しかし当初診療所には誰も来ず、それどころか昭和初期ゆえ女医者にかかると寿命が短くなるとか金をふんだくられるとか悪評が飛び交った。
結局実話の周子は51歳で食道癌で亡くなるまで診療所で一生を捧げた訳だが、父親に騙される様にして連れて来られたものの東京の恋人も捨て村人のために尽くしたとは頭が下がるね。久しぶりに平山あやを観たけど、清楚で百合のように凛としていて素敵に演じていたね。
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