ズートピアのレビュー・感想・評価
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クオリティ高過ぎ!Σ( ̄□ ̄;)
ディズニーの作品と言う事で安定のクオリティは安心してましたが、正直ここまでクオリティが高いとは思わなかった。それぐらいに面白いです♪
可愛らしい絵柄にコミカルなキャラクター。夢のある世界観にワクワク。テンポが良く、小ネタとウィットに富んだ会話。時間尺も子供が鑑賞しても飽きずに観られる程良い時間。
それでいて様々なテーマが盛り込まれている。
夢、自立、挫折、苦悩、葛藤と言ったのが主人公を通してのテーマなら、差別、偏見、価値観、排除、共存と言ったテーマが世界観を通してのテーマ。動物のキャラクターを通して、我々の世界で普遍的にある問題を描いています。
子供が観ても楽しめるが、大人が観ても楽しめる。流石としか言い様がないです。
この辺りの作りが邦画では出来そうで出来なくて、洋画程固くなく、アニメ程ジャンルに固執してなく、ディズニーと言う1つのジャンルの真骨頂。
個人的には「アナと雪の女王」よりも好きです♪
柔らかいイメージの作品で、根っ子はガツンと硬派。面白いだけでなく、訴えかけるテーマがしっかりしている。老若男女に楽しめる、文句なくお薦めの作品です♪
単純に楽しめて、深さもある
単純に出てくる動物たちみんなかわいいです。それぞれ個性豊かで魅力的。考えて観なくても充分笑えて、感動できます。
深掘りすれば人間社会とリンクしており、多種多様な人種がいかに尊重し合うか、とか、見た目や固定概念でその人となりまで決めつけてしまうことの危うさなどを描いていると思います。大人も子どももそれぞれに楽しめる良い作品です。
いや〜うまい!
面白い!強いていえばウェルメイドすぎるか。
差別・偏見・共存の難しさというアメリカが抱える問題をさらりとストーリーに消化する手腕はさすが。
反ドナルド・トランプの思想性は明確。
とあるものを栽培する描写は、ドラッグ問題まで言及しているようにもみえたが、考えすぎか。
主人公が世間知らずで、夢と理想とキレイごとばかりなのが、いかにもディズニー的で鼻につき不快だったが、「アナ雪のヒロインのようにすんなりはいかない」と自虐的に揶揄してくれたのには溜飲が下がった。
その後、社会の現実と軋轢と向き合うという成長譚にするところもうまい。
それにしてもインサイド・ヘッド同様、字幕版の公開映画館が少なすぎ。
仕方なく吹替版で観た訳だが、何となく違和感があり消化不良。
吹替版が必要なのは分かるが、シネコンなら字幕版も少しはやっていてほしい。
完成度高し!
ストーリー構成、キャラクター設定、グラフィックに音楽と、いずれも完成度が高い作品。
主人公のキャラクターについて、理想家で努力家、でも、行動が直線的で、いくつかの失敗をしてしまうように、練りに練られたものなのだと、感服しました。そして、何より、うさぎキャラが可愛い。引き込まれる要素が充分です。
とても面白かったけど
何を言いたかったのか?夢を諦めるな?ダイバーシティやジェンダーフリーの事か?アメリカの姿を表現したみたいだけど、日本人には伝わったかな?
そういうのを入れる所が日本の映画と違うところだよな。
字幕版で見てよかったな〜。シャキーラの唄もよかった!
諦めない想いの強さ。夢と絆が生んだ大活躍!!
【賛否両論チェック】
賛:周りからどんなに無理だと言われても挫けず、夢に向かって前進し続ける主人公・ジュディの姿に、勇気づけられる。事件を追う過程で、ニックと築かれていく絆も印象的。
否:小さい子が結構怖がりそうなシーンや描写が多いので、苦手な子には不向き。
まず、
「ウサギは警察官にはなれない。」
という世間の視線を覆し、ひたむきに努力を続けるジュディの姿が、とっても健気でカッコイイです。楽園だと言われ続けた「ズートピア」に来てもなお、理想とは違う現実に苛まれながらも、それでも自分の夢へと歩みを進めていく彼女に、すごく元気をもらえます。
そして、そんな彼女に感化されるように、次第に自分の本当の気持ちと向き合い、共に事件解決へと奮闘していくニックの様子もまた、観ていて感慨深いものがあります。
小さい子には結構怖そうなシーンもありますが、それを加味してもなお、情操教育にはとっておきの作品といえそうです。是非ご家族でご覧下さい。
羊、狼、獅子、鼠、白熊、黒豹、狐、水牛、兎、
ナマケモノ、カワウソ、象、その他じつにたくさんの種類の動物たちがでてくる。ディズニー最新作が描く世界は、多種の肉食動物とその餌食となる多様な草食動物たちの共存する知的な社会である。主人公は二人の動物たち。スマホをもつ若い雌の兎ジョディと、少年時代から裏社会で小銭を貯め続けてきた差別される側の狐の青年ニック。ジョディは、初の兎警官であり、兄弟が二百数十人?いるという大家族の一員。この映画では、ほぼすべてのどうぶつたちが、服を着ていたが、着ていないもの達もいて、たしかに彼らの裸をみるのに幾分照れ臭くなっている自分がいて、監督たちにやられたーと思った。基本は人種差別についての映画だが、連続行方不明事件、薬物中毒や犯罪捜査、各種の偏見、コンプレックス克服についての示唆に富んだオトナな作品内容になっている。しかし、一番のテーマは、結局のところ、野生と理性の問題に尽きると思った。
ディズニー映画の底力
ディズニー映画の躍進が止まらない。「インサイドヘッド」でも同様のことが言えたが、近年のディズニー映画は大人も子供も一緒に楽しめるというコンセプトに加えて人間の成長を促すような要素が一昔前に比べ格段に増している。
ズートピアとは動物の理想郷を指し、どんな動物でも仲良く暮らせる街を意味する。人間でいう黒人と白人であったりと差別が激化していた時代に一緒に共同することを目的としていたのと同じように、本作も野生動物と肉食動物が共存できる社会、夢の楽園ズートピアを憧れとしている少女の物語である。
野生と肉食がなぜ相反するのかという簡単な説明を冒頭でスマートにまとめてあるあたりはディズニーが子供に好かれる特徴的なポイント。そして、うさぎという可愛らしいキャラクターで惹き付けるのもそうだが何より弱小動物を主役に置くことで気持ちが入りやすい点でもディズニーの見事な戦略というべきか。
主人公のうさぎジュディは大人になり肉食動物が大半を占める警察官として小柄ながら入社するわけだが、ここでの努力する姿勢でも子供と大人の心を掴みにくる。物語はここから本題へと移行し草食が肉食を恐れているという隠れていた気持ちが露わになることでズートピアの平和が脅かされていく。双方の偏見が再燃していく中でジュディは相棒のニックと原因の究明にあたる。
ディズニー映画にしては少々シリアスな内容に様変わりしていくのには意表を突かれたが、二人の友情であったり特にニックのユニークな性格がこの雰囲気を緩和していく。いつの間にかディズニーワールドへ引き込まれていくのはいつものことながら不思議な感覚でもある。
本作は非常に完成度が高い。個人的にあまり注目していなかったが、その理由の一つとして動物推しを前面にしていることから展開がなんとなく見えると高を括っていたからである。影響力の面では大ヒットしたモンスター映画「アナと雪の女王」より一歩上と言っていい。
またしても、アイディアに脱帽
本当によく考えつくものだ。
ノンストップでナイスアイディアの乱れ打ち。
キツネのイメージはイソップ時代からの伝統を受け継ぎ、ライオンキングへのオマージュも感じさせながら、肉食動物と草食動物の確執を素材に、ウサギ少女の立身出世物語が展開する。
単純に楽しめる作品だった。
ナマケモノが最高。これを最後に出すんだから、やってくれる。
2時間弱の上映時間を忘れさせるほど大人でも楽しめるストーリーでした...
2時間弱の上映時間を忘れさせるほど大人でも楽しめるストーリーでした。主要なキャラクター以外の細やかな小技の演技。背景の遊び心あるパロディ広告。
子どもから大人まで幅広く楽しめる内容でしたよ。
優秀で勇敢な新人女性警官とサギ師のコンビが難事件に挑んでいく、というどこかで見たことのあるような設定、『48時間』や『ダイハード3』みたいな感じでしょうか。
ディズニーらしく登場人物を動物に置き換え、コミカルに描くことで観やすくなっています。
作品の奥深くには「肉食動物というだけで差別してはならない」「人を見かけや先入観で判断してはならない(最初主人公はあっさり騙されていましたが)」など、人種差別反対?にも通ずるような結構深い内容にもなっています。
子どもから大人まで幅広く楽しめる内容でしたが、その分、小さな子どもにとってはちょっと難しいストーリーでしょうか? とはいえ、2才半のうちの娘は結構ノリノリでした。まあ、小さな子どもにとってはストーリーはあまり関係ないか。
まずまず良かったですよ。幅広い年代のみなさんにオススメできます。
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