ズートピアのレビュー・感想・評価
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シリーズ化希望
ディズニーの夢は、とうとう現実に向けられた!
子供たちに夢を与え続け、
1966年に65歳で他界したウォルト・ディズニー。
そんな彼が黒人や女性を差別していたというのは、
有名な話ですね。
全盛期のお姫様は全て白人で、
黒人やアジアのお姫様が登場したのって
近年になってから。
ウォルトの時代は黒人差別が
当たり前だったという見方もあるけど、
ディズニーにとっては
痛いレッテルだったのでは。
そんなディズニーの悪い歴史を
払拭するかのようなこの作品は、
ディズニー史上最高の興行成績で世界中の人に観られ、
歴史に残る名作になりました。
フェイクな夢を作り続けてきたディズニーが、
新たな1歩を踏みだした記念すべき意欲作です。
この映画では卑劣な現実社会が描かれ、
嘘がないのです。
世の中は差別に溢れていて、
強いものが得をし、
人は利益のためなら騙したり嘘をつき、
容姿の違いを笑い、宗教の違いを否定し、
パワハラやいじめが横行している。
それを様々な動物が共存する国という舞台装置で、
エンターテインメントに仕上げています。
(そこがスゴイ!)
そして人間と違うのは、
差異を受け入れて、お互い認めながら生活していること。
違ってたっていい、みんなで幸せに生きていければ。
まさにジョンレノンのような、
大きなメッセージがちりばめられています(笑)
けど、小さなお子さんでも十分楽しめます。
そんな人間社会の深い問題も、
やさしいオブラートで包まれているから。
ウサギの警官が様々な壁にも勇敢に立ち向かう、
テンポのいい爽快ストーリー。
愛らしいキャラクターたちが大活躍して、
ギャグも楽しい。
何より動物は便利で、
その習性やイメージもできているから、わかりやすいですね。
けど、悪いことすると相手は嫌な気持ちになる
くらいは伝わるからとても良いなぁ。
さすがなのは、キャラクターのクオリティ!
性格や表情のツメがハンパない。
スタジオのクリエイターが、
楽しみながら作っているのが
伝わってきました。
上っ面な勇気をもらえる映画はたくさんあるけど、
さらに踏み込んだディズニーは、やっぱりすごい。
世界中のオトナが見るべき、見なきゃいけない、
初めてのアニメでしょう。
こんな時代だからこその、
ホンモノをつくる。
これが「ディズニープライド」
だと思いました。
そしてディズニーの夢は、
とうとう現実に向けられたのです!
ズートピアサイコー
とても面白かったです。
面白かった
楽しさとメッセージ性
これからのディズニー
前情報なしで観たけど
楽しかった
冒頭はディズニーにしてはショッキングな始まり方だなと思いましたが、物語は起承転結がはっきりしてて、心の深いところも描いていたり笑いもありで楽しいストーリーだなと思いました。
ディズニー作品は、いつも発想が豊かで子供の心を持った大人達が一生懸命アイデアひねり出してるんだろうなと言うのが伝わってきます。
バカでかいアイスが小さなアイスに変わる作業も小気味良く面白かったし、ズートピアの街自体が面白かったですね。
肉食・草食だけでなく、大きさの違いも、うまく使って社会が構築されていて本作に限らず、この世界の色んな話を観てみたいなと思いました。
いい加減にしろ、デズニー。
「にゃるのよ〜ニャルのよ〜!」が頭から離れず、脳みそを激しくシェイクされたような目眩を覚えた一本。
あくまで日本向けに仕様を変えたモノを観た感想、作品自体は近年ネズミーの中ではマシな方だと思うことは先に述べておく。
しかしながらローカライズの悪化が酷くて見るに堪えないのはどうしたものか。
大袈裟で暑苦しい吹替え演技はまだしも、中途半端な本編改変で日本語ぶち込んで来たり…
中途半端なラストの歌シーン、やるならそこも吹き替えろよ、シャキーラの歌にアニメ声を乗せるなよ、薄ら寒くなるわ。
字幕版ならそのようなことは無いのかもしれないが、地方公開が吹替え版しかないという配給の要らぬ親切大きなお世話が非常に気持ち悪い。
小学校の教科プログラムに英語が入る今の時代に、全力で逆行するこの配慮は。
ただでさえ阿呆な日本人の大衆を、更に阿呆にするだけでしかなく。
映画を観られぬ、他者に寛容の無い自分スキーを増やすだけでしか無いプロパ癌だと感じる。
ありのまま、の自己主張ばかりよりも、社会の中で自分が恥ずべきこと無い生き方の方が大事だと、逆説的に教訓になる作品。
大人もさらっと楽しめる
さすがディズニー!
表情がかわいい(*^^*)
元気になります!
夢を諦めない‼
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