「動物のイメージをうまくつかった作品」ズートピア トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
動物のイメージをうまくつかった作品
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続編がでるらしいので今更ながら観た
ズートピアという動物たちが共生する街があるが
建前は素晴らしい街ということだが
実はいたるところに偏見があるということが描写される
初めてウサギの警察官になったジュディが
本格的な捜査をさせてもらえないので
認めてもらうために奮闘するが
ここらへんが野心を抱いているように見える
そこで出会った詐欺師のキツネのニックと協力をして
事件を解決しようとするが
肉食獣が凶暴化して、草食獣を襲うという偏見が蔓延し
そのためジュディは警察官を辞めてしまう
その後、凶暴化の本当の原因が花の成分であると見つけ
黒幕が羊の市長であることが発覚し事件は解決する
ニックもキツネ初の警察官となり物語は終わる。
全体的に肉食獣、草食獣の関係は
ジェンダーや人種のメタファーかなと感じた。
ズートピアの建前と現実は乖離している
動物についてのイメージをうまく利用した作品のように見える
サイズが違う動物が多いので
どのように生活しているのか考えてしまう
ディズニーのポリコレを意識した作品のなかでは
うまくいっているように思った
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