「HI FRIEND」呪い襲い殺す kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
HI FRIEND
ウィジャボード:降霊術に使うための文字盤であり、フランス語の“oui”とドイツ語の“ja”から作られた造語。日本のコックリさんとほぼ同時期の19世紀末から流行した。「一人でやっちゃダメ」とか「墓場でやっちゃダメ」というルールもある。主人公レインの家の家政婦ノナも注意してたけど、メキシコのコックリさんは「チャーリーゲーム」という。
一人自宅で見てたら結構怖い!これは一人で見るべきじゃない。効果音もさることながら、映像の切り返しタイミングも絶妙なのです。
親友デビーが自殺したことに疑問を抱いたレインは、恋人のトレバー、デビーの恋人ピート、友人イザベラ、妹のサラを誘ってウィジャを始めるが、デビーの霊が来たとばかり思っていたのにそれは家に住み着いていた悪霊だったのだ
“D”を指していたのにデビーじゃなかった。元の住人を調べると数十年前にドリス・ザンダーという少女が行方不明になったままだという事実。ドリスの姉を訪ね、口を縫った糸を切りさえすれば呪いが解けるはず・・・だったのに。
何が怖いかって、ウィジャボードを動かすプランシェットという小窓付きの道具から覗いたとき。何かが見えーじゃあーりませんか!(それはチャーリー浜)。他にもビビるシーンはありますが、なんだか色々覗くのも怖くなってきたぞ!
それにしてもこの邦題何とかなりませんか?人に伝えるとき、「のろい、遅い、殺す」って勘違いされそう・・・
コメントする